BLUETTIさんから他社メーカーにはない、なかなか面白いポータブル電源が販売されますよ!
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BLUETTI Handsfree 1

こちらは背負えるポータブル電源。
専用のバックパックとの販売になります!
ポータブル電源本体はこんなフォルムです。

専用バックパックに入る様に薄型の長方形型になっています。
ポータブル電源本体の詳細

本記事はBLUETTI様から商品を提供いただき、レビューしております。

容量 | 268.8Wh |
バッテリー | リン酸鉄リチウムイオン電池 |
本体サイズ/重量 | 286.5mm × 95mm × 280mm / 約5kg |
充放電サイクル | 4,000回以上 |
AC出力 | 1×100V/3A、 合計300W |
USB-C x2 | 5/9/12/15/20V、3A;20V、5A |
USB-A x2 | 5V/3A |
DC出力 | 12V/10A |
AC入力 / 充電時間 | 最大300W / ≈45 分 (80%) / 1.5 時間 (100%) |
ソーラー充電 / 充電時間 | 12~28V、最大200W / 1.5 時間 (200W) |
シガーソケット充電 / 充電時間 | 3.2 時間 (12V) / 1.8 時間 (24V) / |

ポータブル電源のサイズ的には268.8Whで最大出力300Wの小型のポータブル電源クラスになります。
他のBLUETTI製品でいうとEB3Aのバッテリー容量(268Wh)で、出力は300WでAC2Aの感じ。

このポータブル電源のスペックをバックパックに入れて持ち運べると持って頂ければいいかと
各入力端子の画像



全面の液晶画面部分にはUSB-Aが2つ、USB-Cが2つ。
反対側にはACコンセントが1つと充電用のインプット入力部分。

やはりバックパックに入れて使う事を前提としてるので薄くて他には類のない形をしていますね。
バックパックの詳細

専用のバックパックで42Lの大容量。
かなりしっかりしていて、ミリタリーのタクティカルパックの様にレイヤー構造でそれぞれのスペースに種類ごとに分けて収納できます。
バックパックの仕切り(レイヤー)
まずは一番外側の仕切り(レイヤー)です。

外側のレイヤーには服などを入れるスペースとして便利です。
使う時はファスナーで約8cmのマチを作ってそこに衣類などを積めれます。
スーツケースなどにもよくみられるバンドもついてるので中での偏りや、荷崩れも防げます。




2番目の仕切り(レイヤー)


カメラやレンズなどガジェット機器を仕切りを自分で調節してしまう事が可能です。
マチ幅は約8〜9cmといったところです。
この2番目の仕切りにはカメラなど高価な物を入れるスペースの為、アタッシュケースなどによく使われるような簡易の暗証番号ロックも付いています。

3番目の仕切り(レイヤー)
ここはHandsFee1(ポータブル電源本体)を入れる専用の仕切りとなっています。





バッテリー本体の厚み約10cmがスッポリとはまりバンドで固定して、
クッション付きの天板フラップもマジックテープでフタできるようになっています。
フラップの上のスペースには小物を入れれるスペースができます。
サイドからバッテリーにアクセス


両サイドはファスナーで下半分を開閉できてそこから充電端子にアクセスできます。
背負ってみる


リュックに入れた状態でアクセスできるように専用リュックの横がファスナーで開閉でき、充電ジャックにアクセスできるようになっています。


これによって自然の中での移動中でも充電できますし、一眼レフのカメラなどでの長時間の動画撮影などもバッテリーの心配がなく行えるのではないでしょうか。

背中のパッドもそこそこ肉厚でメッシュタイプなので蒸れにくくなってます。

このバックパックなかなかしっかりとよくできてますのでアウトドア用としてリュック単体で使うだけでもアリっすね。
専用バックパック42Lの容量

公式発表の紹介動画を見てもらえれば一目瞭然なのでご覧ください。
42Lなのでかなりの荷物を積めれますよね。
ただバッテリー部分とバックパックでの重さが 約7kgなので
荷物を入れるとそれなりの重さになってしまします。
それを分かった上で検討することが必要かと思います。
もちろん、バックパックとしてもかなりしっかりしてるので、
バッテリーが必要ない時はハイキングやキャンプなどのバックとして使う事も十分アリです。

一つ気になる事。
先行で海外で販売されてるようで、
デザインがBLUETTIブランドだけにブルーを基調とした
ヨーロッパのスポーツ的なデザインになってるので
そこが好みが分かれるところかと思います。
ブラックやアースカラーを基調としたカラーのバックパックであれば
日本でもバックパックとしても造りもしっかりしていて優秀なだけに
購入したい人はもっと増えたかもと思ったりします。
HandsFreeの種類
今回レビューで使用した「BLUETTI Handsfree 1」に加えてもう一種類同時発売の「BLUETTI Handsfree 2」もあります。

こちらはより大容量で容量512Wh、出力700W。
専用バックパックも60Lとバッテリー容量アップとともに大きくなっております。
簡単な比較を表にしてみました。
Handsfree比較 | Handsfree1 | Handsfree2 |
---|---|---|
容量 | 268.8Wh | 512Wh |
出力 | 合計300W | 合計700W |
本体サイズ/重量 | 286.5mm × 95mm × 280mm / 約5kg | 305mm × 105mm × 385mm / 約7kg |
専用バックパックサイズ | 42L | 60L |
バッテリーと専用バックパックで約9kgになると思われ、
他の機材等を入れるとかなりの重さとなるため、
使いたいと思う人はより限られそうですね。
まとめ
複数のカメラ収納バックとしての機能も兼ね備え、
ポータブルバッテリーを背負える事でバッテリー切れの心配がなく、
カメラなどをコードでバッテリーに直接繋ぎつつ長時間の動画撮影などをしたい方には
うってつけではないでしょうか。

「BLUETTI Handsfree 1」を購入でお勧めするシチュエーションとして
大自然の風景撮影などで複数のカメラや登山道具を持って行きたい方。
街歩きで小物も一つのバックパックに収納しつつ長時間の動画撮影を回したい方。
ノートPCなどを自然の中に持っていって遊びと仕事を両立したい時がある人。
そして最後に僕がいいかもと思うのが

もしもの震災時の防災バックとしてこの「BLUETTI Handsfree 1」で防災グッツとバッテリーを
一緒に収納しておくなんて事もいいんじゃないでしょうか。
上記のようなシチュエーションで使えそうと思われた方は、是非購入を検討してみるのもいいのではないでしょうか。
2025年3月4日新発売を記念しまして、

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。