ポータブル電源も数多くのメーカーさんから種類や容量別が数多く販売されるようになってきました。
一番需要が多いバッテリー容量『500Wh〜700Wh』前後の持ち運びやすく使い勝手のいいポータブル電源が気になる方も多いかと。
このクラスのポータブル電源は、定格出力が600W前後のものが多いのですが、
今回ご紹介するポータブル電源は、『バッテリー容量614Whの小型の部類で定格出力 1200W !!』しかもリン酸鉄リチウムイオン電池を使用!!
これは新たなポータブル電源選びの選択肢になり得る商品かと
Pecron E600LFP
ブラックカラーの本体にオレンジを差し色に使ったデザインが映えますね。
お得情報
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クーポンコード:MNKK2023
ご提供品
本記事はメーカー様からご提供頂き記事を作成しております。ありがとうございます。
Pecronについて
Pecronは、2012年に設立した営業・開発・製造が三位一体となり、世界各地のお客様のニーズに応え、安全で高品質なポータブル電源とソーラーパネルの開発を目指している先端技術会社。
Pecronは、10年の経験と技術を積み重ねた、この分野で世界各国で多数のブランド企業と業務提携を行う。
まだ日本では聴き慣れていないメーカーではありますが、香港に拠点を置いている会社です。
SPEC
SPEC詳細
シンプルで分かり易いフロントパネル。個体も大きくなくギュッと詰まってる感のある第一印象です。
定格出力 | 1200W (最大2400W) |
---|---|
容量 | 614Wh |
バッテリー種類 | リン酸鉄リチウムイオン電池 |
AC出力 | 波型:純正弦波 電圧:100V 周波数:60Hz 定格出力:1200W 瞬間最大:2400W |
USB-A出力 | (5V、9V、12V、最大18W)×2 |
USB-C出力 | (5V、9V、12V、最大18W)×1 (5V、9V、12V、20V、最大100W)×1 |
シガーソケット出力 | (DC12V、10A)×1 |
DCポート | (DC12V、5A)×2 |
ワイヤレス充電 | 最大15W |
入力1 | (GX16MF-5)×1 DC32~95V、最大400W |
入力2 | 5521×1 DC12~18V、最大100W |
充電時間 | 最短1.5時間 |
アダプター充電 | 最短2.2時間 |
シガーソケット充電 | 約7時間 |
ソーラーパネル充電 | 1.5~2.5 時間 (Pecron 200Wソーラーパネル×2) |
サイクル寿命 | 3500+(初期容量の80%以上) |
充電動作温度 | 0°C~45°C |
放電動作温度 | -20°C~45°C |
サイズ | 298×199×215mm |
重量 | 約9.4kg |
商品開封
製品デザインの描かれた段ボールのパッケージで送られてきました。
しっかりとクッション性がある梱包です。
中身を出してみます。
本体サイズは298 x 199 x 215mmのそこそこコンパクトなサイズ。
重さは9.4kg。
付属品
付属品はこのセミハードケースに入っています。グリップも付いています。
他社製品をいくつかレビューしておりますが、ケース自体なかったらり、ナイロン性の袋だったりするなか、
このセミハードケースはしっかりしていていいですね。
付属品は、左から
・説明書
・AC充電アダプターセット(本体側端子:GX16MF-5)
・車載用充電ケーブル
・MC4ソーラー充電ケーブル(本体側端子:GX16MF-5)
・アンダーソンソーラー充電ケーブル(本体側端子:GX16MF-5)
この充電ケーブルですが、E600LFP本体に接続するオス端子が他のメーカーでは見かけない「GX16MF-5」という端子を使っていますね。
日本の家電製品では珍しい端子ですよね。僕は初めてみました。差し込み口も約15mmほどで小さいです。
各部の詳細
DC / USBの出力
・PD100W対応のUSB‐C出力が1ポート
・USB-A 18W が2ポート
・DC12/10A シガーソケットポート
・DC12/5A DC5525端子 x2
ACの出力ポート
いわゆる家電製品の2股のコンセントがさせるポートが3つ。
合計で1200Wまで使えます。
電源ボタンと液晶パネル
電源は、「DC OUT」・「AC OUT」のどちらかを長押しで電源が入り、それぞれの出力がON状態になります。
それぞれを電源投入後は
DCボタン、ACボタンをクリックすれば表記が変わり、
使用W数、使用可能残り時間、バッテリー残量%などのリアルタイム詳細がわかるようになっております。
特徴紹介
E600LFPの特徴機能
- PD100W対応のUSB‐C出力がスマホなどの高速充電を実現
- こだわりの静音設計で使用時の騒音を50dB以下に抑える
- 614Whの容量、1200Wの高出力。
- 298x199x215mmのコンパクトサイズで重さわずか9.4kgの軽量で持ち運びにも適しています。
- リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4)を採用しているため、充放電サイクル3,500回後も初期容量の80%以上を維持できます。
- 約2.2時間で急速ACフル充電が可能。
- 11つの出力ポートを搭載
【AC出力ポート×3;USB-A出力ポート×2(最大18W);USB-C出力ポート×1(最大100W);USB-C出力ポート×1(最大18W);シガーソケット出力ポート×1;DC5525 出力ポート×2;ワイヤレス充電器×1(最大15W)。】 - BMSバッテリー管理システムを内蔵し、バッテリーの状態、電圧と内部温度などを検知・監視します。
何と言っても、最近では主流になりつつある
安全・安心・長寿命(充放電サイクル3,500回後も初期容量の80%以上を維持)
の点と、最初にお伝えした
614Whと現在ではそこまで大きくない容量で、
高出力でテスト使用
テストその2
検証テストを終えての感想
このE600LFPの売りでもある、高出力の家電製品でも定格1200Wまでなら、
安定して電力を供給できることが実証出来きました。
そこで驚いたことが一つあります。
今まで僕が使ったことがあるポータブル電源では1、2を争う静かさかと。
高出力で電力を供給すると、冷却用のファンが高回転で回って結構うるさかったりするんですよね。
でもこの「Pecron E600LFP」は製品特徴にもあった
を見事に体感できました。
キャンプで使用してみて
キャンプではスマホの充電ケーブルが引っかかったりして煩わしく思うこともしばしば。
なのでワイヤレス充電ポートがあると便利なんですよねー。ちょこちょこ置いて充電を確保できるのがいいところです。
注意点
E600LFPの注意点
- 電源のオートオフ機能が無い。
DCとACのボタンを長押しして電源を入れた後、何も使用していなくてもオートOFF機能がないので待機電力が消費され知らない内にバッテリー残量が減ってしまう。1時間で2〜3%程バッテリー残量が減っておりました。なので使わない時は電源を手動でPFFする事を意識しておかないといけないですね。 - ACアダプターがそこそこ大きい
家庭内で充電するなら気にはならないのですが、キャンプなどで外でもコンセント充電する機会がある時にこのACアダプターを持って行かないといけない。 - 細かな設定ができない。
これは上記のオートOFF機能もそうですが、液晶画面もつきっぱなしなので、何分たったらOFFになるなど設定や60hz/50hzの切り替えなど細かな設定がありません。 - アプリ連動がない
個人的には無くても問題ないのですが、最近のポータブル電源はスマホでのアプリ連動でbluetoothやWiFi接続が可能で設定状態を確認できる物も多いですがこれはありません。
細かい部分は設定ができなかったりする箇所もありますが、本来の電力を供給するという点ではテストでも検証した通り申し分ない性能です。
こんな方におすすめ
こんな方にE600LFPはおすすめ
- シンプルは使い方で、余計な機能はいらない方。
結局はスマホの充電やちょっとした家電しか使わないので高機能はものは必要ない。 - 大容量なポータブル電源は大きく重いので❌、コンパクトな大きさで高出力の家電(ヘアドライヤーなど)もちょっと使いたい方。
キャンプ場でコインシャワーなど利用の際、ヘアドライヤーで乾かすことが難しいがこれがあると可能になる。 - 長寿命で安全なバッテリーが欲しい方。
リン酸鉄リチウムイオン電池を採用している。 - コスパに優れたポータブル電源
1Wh単価が他社と比較しても安い部類なのでコスパに優れたポータブル電源の1つに当たります。
総評して考えると、評判の良い「リン酸鉄リチウムイオン電池」を採用していて、このサイズで1200Wもの家電を静かに動かしてくれるポータブル電源。
しかもバッテリー容量の「1Wh / 円」で考えても他にも引けを取らないコスパの良さ。
これは「Pecron E600LFP」のポータブル電源ももちろんですが、
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皆様のポータブル電源選びの参考になれば幸いです。