ポータブル電源のバッテリー電池といえば主流になりつつあるリン酸鉄リチウムイオン電池。
いち早く製品に取り入れ良さと伝えてきたメーカーといえばBLUETTI(ブルーティ)。
私も愛用させていただいてるポータブル電源の一つです。
すでにEB70を持っているのですが、
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今回はEB55のポータブル電源を使う機会を頂きましたので
クリックできる目次
BLUETTI ブルーティ EB55
ソロ、またはカップルで使うにはちょうどいい容量と大きさです。
商品PEC&詳細
高い安全性のリン酸鉄リチウム電池
BLUETTIポータブル電源に内臓されているの電池はリン酸鉄リチウム(LiFePO4)電池です。リン酸鉄リチウムは熱分解温度が高いため安定性が優れています。リン酸鉄ポータブル電源の安全性は一般的なリチウムイオン電池により高いです。バッテリーの充放電サイクル寿命が2500回、高速充電による寿命の心配もありません。また、パススルー機能搭載し、充電の同時に給電が可能です。パススルー機能を搭載し、充電と同時に給電が可能です。
537Wh大容量と700W定格出力
コンパクトなデザイン・便利な機能を持ち運べるので、災害時の非常用電源としての活用はもちろんのこと、キャンプやレジャーをはじめ、ガーデニングやベランダ作業でも大活躍することでしょう。照明ライト、パソコン、プロジェクター、液晶テレビ、ドローン、電気毛布、スマホ、タブレット、車載冷蔵庫のほか、スロークッカー電動工具も使えます。537Whの容量は決して大容量と言えないですが、高速充電対応しているため、ソーラーパネルと組み合わせれば、ソロキャンプや家族キャンプも楽しめます。
ソロキャンで高出力の家電製品を使わなければ必要十分な容量性能です。
13台デバイス同時給電が可能
BLUETTI EB55はACアダプター、DC、USB-A、USB-C、ワイヤレス充電にも対応します。USB-Cは、2つとも100WのPD3.0充電に対応しますので、iPhoneなどスマホの充電はもちろん、同時に多様なデバイスへ充電できるので、キャンプがもっと楽しくになります。
ソロキャンで高出力の家電製品を使わなければ必要十分な容量性能です。
正直13個も一度に使うことはないですが、選択肢が多いのはいいですよね。
エコモード機能搭載
EB55はBLUETTI特有のエコモードを搭載していますので、不要な電力消費を抑えて、とても省エネルギーです。他社のポータブル電源なら、AC出力をOFFにしないと、アダプターをささなくても電力を消耗し続けます。BLUETTI ポータブル電源は、エコモードをONにしておくと、ACの出力が10W以下で4時間継続すると、システムが自動的にAC出力をOFFにします。
使わなかったら自動で切ってくれるのは地味にありがたい機能です。
BMS安全管理システムを搭載
過充電や過放電保護、温度管理など、内部バッテリーが安全に動作するよう監視及び管理を行う、バッテリーマネジメントシステム(BMS)を搭載しています。ポータブル電源 eb55には電気自動車にも採用されているBMSを使用することで、最高精度の安全性を実現しているため安心してお使いいただくことができます。
バッテリー火災なども問題視されてる中、安全に使えるって大事ですよね。
画像で商品細部を紹介
段ボール in パッケージで届きます。
中身はしっかりとしたクッションで覆われております。
中身はEB55本体と説明書類、電源ケーブル類の箱が入っています。
カラーはグレーをチョイス。
シンプルなフォルムとカラーで家でもキャンプなどのアウトドアでも、どんなシチュエーションにでも合わせやすいデザインです。
付属品(説明書類・ケーブル類)
ケーブル類はボックス内に、説明書類は白いホルダー内に入っています。
BLUETTIロゴカードケースには取扱説明書、保証カードが入っています。
こういう説明書って多国語で書かれて分厚くなってたり、変な日本語(笑)だったりすることも多いですが、説明書もちゃんとした日本語で書かれていて色付きで見やすくわかりやすくていいですね。
充電ケーブル
上から、
ACアダプター充電器(90W),
カーシガーチャージケーブル (車からXT60),
MC4ソーラー充電ケーブル (MC4からXT60)、
充電ポート
充電ポート(INPUT)は本体正面左上にありゴム製のキャップが付いています。
充電はコンセントからACアダプターを繋いで充電をします。
外出先や急速で充電しなければ時間がない環境では物足らないですが、家庭内で前もって充電するにはそこまで気にはならないかと。
出力ポート類
背面ライト
背面に横長のライトが付いています。
白いカバーがライトシェードの役目をしてくれて優しい明るさなので、本を読んだりするのもしやすいです。
明るさも二段階調節と点灯モードがあります。
キャンパーの人はライト系はすでに持ってると思うのであまり必要性を感じないかもですが、災害時などを考えるとライトは付いていた方が嬉しいです。
EB55、EB3A、EB70Sとの比較
BLUETTI製品でポータブル性能が高い機種は3種類(EB3A、EB55、EB70S)
表にしてわかりやすく比較してみます。
機種 | EB3A | EB55 | EB70S |
容量 | 268Wh | 537Wh | 716Wh |
AC出力 | 2×100V (合計600W) | 4×100V (合計700W) | 4×100V (合計800W ) |
USB出力 | USB-A x 2 USB-C x 1 ワイヤレス x 1 | USB-A x 4 USB-C x 1 ワイヤレス x 1 | USB-A x 2 USB-C x 2 ワイヤレス x 1 |
ソーラー入力 | 200W Max | 200W Max | 200W Max |
電池タイプ | リン酸鉄 2500+ サイクル | リン酸鉄 2500+ サイクル | リン酸鉄 2500+ サイクル |
寸法 | 25.5×18.0×18.3 cm | 27.8×20.0×19.8 cm | 32.0×21.6×22.1 cm |
重量 | 4.6 kg | 7.5 kg | 9.7 kg |
EB3Aは一番小型なのでスマホやカメラのバッテリーなどのガジェットを充電するのに便利です。
EB70Sは一番容量が大きいのでファミリーキャンプなどにおすすめです。
今回レビューしてるEB55に関しては上記2種の中間に当たり、
1〜2泊キャンプで家族分のスマホや子供のゲーム機等のバッテリー充電を主目的と考えるのであればEB55で十分です。
ソロキャンプで電気毛布などを使いたい場合も一晩ならEB55で事足ります。
キャンプで使用してみて
実際にソロキャンプで電気毛布を使用してみました。
この時はシングル用の電気毛布(100V 55W)を弱温度設定でコットの上に1晩(7時間ほど)の使用しました。寒ければシュラフの中に入れればなお暖かいです。
画像ではまだ乗っけてませんが、就寝時にはスマホを上のワイヤレス充電ポートに乗っけて
スマホ充電と電気毛布使用して一晩。
バッテリーの減り具合は30〜40%ほどの減り具合。
電気毛布を7時間ほどの使用で200Whほどのバッテリー消費と考えます。
電気毛布の性能や気温にも左右されると思いますのであくまで参考として考えて下さい。
試しては無いので上記を踏まえての憶測ですが、
デュオ(二人)でのキャンプでも電気毛布専用と割り切ればシングル電気毛布二枚を一晩使うバッテリーはありそうです。
まとめ
ここ数年でポータブル電源のメーカーも種類もどんどん多くなってきております。
ですが、やっぱりバッテリータイプの最近の主流は、
安全・安心・高寿命なリン酸鉄リチウムイオン電池です。
いち早くこの電池をポータブル電源に取り入れ販売を開始したのがこのBLUETTIブランド。
私もすでにブルーティのポータブル電源はいくつか使っています。
日本国内において販売実績もトップクラスですし、
購入後の製品に関してもアフターサービスも評判はいいです。
長く愛用したい方にはおすすめのポータブル電源の一つで間違いないかと。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。