先週の出来事。
妻が東京出張をかねて行きたかったお店に行ってきたそうです。
そのお店は、東京は浅草橋にある
CAMP on PARADE ってお店
アンティーク・オールド関連のキャンプギアやハンドメイドを取り扱ってるオシャレキャンパーの間で有名なお店。
って買ってきたのが(^_^;)
マイナーランタン・カンブリアンランタン
マイナーランタン・カンブリアンランタンとは
20世紀の産業革命で主にイギリスの炭鉱で使われていたランタンだそうです。
これは灯りというよりも、ガス爆発やガス中毒の危険を察知するガス探知燈として使われていたそうです。
炎の揺らめき具合で判断したのだとか。
なので使っていた炭鉱によって銘板が違ったり製造元が違ったりするようです。
多くの炭鉱が閉鎖に伴い、このマイナーランタンは製造されなくなり
現在はガス探知燈という役目は終わり、アンティークランタン(インテリアランタン)としてコレクターに人気だそうです。
贈呈用として1社だけ現在も製造してるみたいです。
サイズは大・中・小とあるそうですが、出回ってるのは小・中サイズがほとんどだそうです。
私が買ったのは中サイズ(高さ約23センチ)。
ちなみに【天空の城ラピュタ】でパズーが持っていたランタンがこのカンブリアンランタンだそうです。
で、妻に聞くと、燃料は灯油でいいとの事なので
早速灯油を注入。火を灯してみます。
明るさは小さいろうそくほどの明るさですね。
でも歴史が詰まったこのカンブリアンランタンがアンティークさをかもし出していい感じです。
つい先日のキャンプに持っていきました。
長い間、灯していると・・・・
煤がひどいんです。
灯油なのである程度は覚悟してたのですが
↓見てくださいこれ(^_^;)
煤で真っ黒けっけ~!!
分解してガラスのホヤ部分だけでもこの通り(^_^;)
個体差があるのかよくわかりませんが、
とりあえず燃料に灯油を使うのをやめます。
先日のキャンプもそうですが、最近は煤に悩まされてる気が・・・(苦笑)
とりあえず、もともと汚れたままだったので、煤を綺麗にするがてら
分解洗浄し、ちょっとピカールで磨いちゃいました。
なかなか綺麗になりました。
よくよく見てみると、PARAFFIN ONLYって書いて(彫って)あります。
で、パラフィンってなんだ?と調べてみると
わかりやす物だと、ろうそくのロウ(石蝋)の事だそうで、
ランタンやランプ用に使われてるもので有名なのは
レインボーオイル
でも結構いいお値段しますし、通販じゃないと買えないし、もっと手軽に手に入るものはないのかと
ネットで情報収集してると・・・・
ベビーオイル(流動パラフィン)で灯りが点くらしいと発見!!
これは試してみようと思い
早速ダイソーでベビーオイルを購入!!
1本60ml入って100円(税抜)
今回手に入れたカンブリアンランタンのタンク容量は
灯油洗いがてら水を入れて測ってみたところ、
満タンで約50ml。
でも芯を入れるとあふれるので40mlぐらいですね。
早速、点火!!!
火が点きにくいですが、しばらくすると芯に火が灯りました!!!
煤や匂いなどもまったくないですね~!!
これならテント内の揺らめく灯りとして楽しめそうですね!!
ベビーオイルなかなかオススメかもです!!
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