キャンプをする時に必ず必要となってくるのがギアの一つがクーラーボックス。
アメリカブランドのYETI COOLERを筆頭に人気がありますが、かなりの高額なのも事実。
キャンプブームでクーラーボックスの需要が増えたこともあり、
そんなハイブランドクーラーと同じロトモールド(回転成形)製造方法で作られた
保冷力と耐久性は引け劣らなく、
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フィールドア ノーザンクーラーボックス FIELDOOR NORTHEN COOLER BOX
YETIは35QT、ORCAは20QTを持っているのもあってのことです。
キャンプブロガーとしてここ最近、価格も安く品質も良いと評判で人気のノーザンクーラーボックスを実際に使用検証してみたかったんです。
正直、先に言いっちゃいますと、
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ノーザンクーラーボックスもクーポンセール対象商品の可能性大です!!
割引があればその機会をお見逃しなく!!
商品PEC&特徴
ロトモールド(回転成形)とは
フタとボディのパーツがそれぞれ溶接などのつなぎ目がない構造で作れるので、
繋ぎ目から割れてきたりする事がなく、耐久性にも優れています。
ただ、この製法は時間がかかり大量生産には向かないため、高額な製品になっておりました。
ですが、
高い保冷力と耐久性
上記のロトモールド形成により継ぎ目ができない分、頑丈なのはもちろん。
気密性に優れた保冷力も特徴です。
その保冷力を担っているのが
ボディに最大厚さ約5cmに断熱材が注入されています。
ちなみにYETIも5cmのボディーと言われていますし、最強と言われてるORCAクーラーは厚みが最大7cmあると聞いた事があります。
機密性に優れたパッキンを採用
このフタのパッキンもしっかりしたものが使用されてるおかげで冷気を逃がさないです。
ですので
気圧リリースボタン
密閉性が高いので、フタが開かなくなってしまいます。
ですのでこのリリースボタンがボディー正面に付いています。
個人的にはこの説明書きのシールも英語表記でデザイン的になかなか好きです。
その他パーツ部位画像
本体フタトップにはセンチとインチ表きのスケールが付いています。
持ち上げるときに重要なグリップ。
プラスティック製のグリップは高級感はありませんが必要十分かと。
本体とフタを南京錠などの鍵でロックできるホールもあります。
栓抜きとしても使えます。
保冷力について
2つのテスト結果からわかる事
- 外気温が高くない(20℃〜25℃ぐらい)。
- 直射日光が当たらない場所。
- 蓋を開閉しないで一定の温度を持続できる環境下。
であれば7日間は氷を入れて氷点下を保てるという事です。
テスト.1は実際のキャンプ時に近い指標になってると思われます。
私がキャンプでハードクーラーを使う時は下記の点に注意して保冷力を落とさないように気をつけています。
ハードクーラー使用時に注意してる点
- 氷は直に入れず、2ℓペットボトルを凍らせた物や保冷剤を使用。
- キャンプではフタの開け閉めの回数を極力減らす。
- 冷蔵庫と同じで出来るだけフタを開けている時間を少なくし、庫内温度の上昇を抑える。
- 夏季の高温で日差しが強い時は、タープ下などの日陰に置く。
上記を心がければこのクラスのクーラーボックスなら2泊3日のキャンプぐらいであれば十分に保冷できますよ。
実際にいつも2ℓのペットボトルをカチカチに凍らせて保冷剤代わりに使いますが、
2泊3日のキャンプから帰ってきてもペットボトルの氷は3分の1は残ってる事が多く、
完全に溶けてしまう事はほとんどありません。
溶けてしまう時は、かなりの高温の環境下だったか、子供がフタを閉め忘れて放置した時などですね。
サイズ・カラー
各サイズの詳細表
サイズ / リットル(QT) | 18.9ℓ(20QT) | 33.1ℓ(35QT) | 42.5ℓ(45QT) | 66.2ℓ(70QT) |
外寸 | (約)53cm×34cm×36cm | (約)58cm×41cm×42cm | (約)68cm×41cm×42cm | (約)85cm×44cm×44cm |
内寸 | (約)36cm×20cm×24cm | (約)42cm×28cm×29cm | (約)53cm×28cm×29cm | (約)70cm×31cm×34cm(ホイールハウスの凸有) |
重量 | (約)7.5kg | (約)10kg | (約)12kg | (約)17kg |
材質(全サイズ共通):リニアポリエチレン / ポリウレタン / ポリプロピレン /ラバー
キャンプで実際に使ってみて
上の保冷力の話でもちょっと触れておりますが、
一番肝心な保冷能力に関しては、YETIなどのハイブランドクーラーと比較して
ただ思ったのが1つあります。
使い込んでくると変わる可能性はあると思いますが、
このゴム製のT型ハンドル(YETI等でも多く採用されています)を使っての開閉が少々硬く力が必要です。
「引っ張り外す」、「引っ張り掛ける」時に少々力を入れないといけません。
YETIやORCAに比べると少しではありますが硬い気がします。
ですので、
このゴムのハンドルが長年使うと経年劣化する可能性が一番あるパーツ。
ですがこのノーザンクーラーには換え用のハンドルも販売されていて手に入れやすいのも嬉しいところです。
サイズ選びに関して
ノーザンクーラー以外でも言える事ですが、私が購入した42.9ℓ(45QT)サイズともなると、かなりの重さになります。
本体だけでも約12kg。飲み物や食品に保冷氷等入れると30kg近い重量になる可能性もあります。
YETIタンドラ35QTとノーザンクーラー45QTの比較画像。
42.9ℓ(45QT)をお薦めする例
- 四人家族で2泊3日。飲み物・食料を一つのクーラーで管理したいのなら、この42.9ℓ(45QT)サイズはある方が余裕が持てて無難。
- この大きさなら保冷剤(氷)も多めに入れれるので保冷力も維持しやすい。
- 家族で協力して持ち運ぶ時に協力して運ぶ事ができる事前提ですよ。
33.1ℓ(35QT)をお薦めする例
- 初めて購入を検討してるファミリーで悩んだ時に一番お薦めするのがこのサイズです。
- 4人家族で1泊2日程度のキャンプの時や重い物を運ぶのには難がある方や車の車載スペースに制限がある方は、33.1ℓ(35QT)をお薦めします。
- 保冷が絶対必要な生モノの食材等を主に考え空いたスペースにビール缶類などを入れて使うのがベスト。
- 腐る可能性が少ないもの(飲み水用ペットボトルやお茶等)はソフトクーラーやもう一つサイズの小さい20QTクーラーなどを併用して使う。
18.9ℓ(20QT)をお薦めする例
- 18.9ℓ(20QT)はソロキャンプの飲み物と食材を保冷できる大きさ。
- または、飲物類だけ、生モノ食材だけ、をこれ1つで管理するという使い方もありだと思います。
66.2ℓ(70QT)をお薦めする例
これは4〜5人家族で1〜2泊程度のキャンプで使用する分には実用性に欠けるサイズだと思いますがこの大きさをお手頃価格でゲットできるならかなりお得かと。
- 大人数でワイワイするグループの飲み物管理などのパーティー好きな主催者。
- イベント出店等で大きなクーラーが必要な方。
まとめ
このノーザンクーラーに関しては、ハイブランドクーラーと保冷能力等の性能も劣らず、
しかも3分の1程度のお値段で購入できる。
物価が上がる一方のこのご時世では非常に助かりるのは間違いありません。ですので
ハイブランドにはこだわらず、といってもデザイン的にも悪くないですし、保冷性能を考えてみても
初心者キャンパーにはもちろん。
新たにサイズ違いを購入したいベテランキャンパーにもお薦めできるハードクーラーだと思います。
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