キャンプでの料理。
醍醐味の一つでもあります。
そんな中、必要なものとして刃物があります。
男性はナイフなどの刃物が好きな方多いと思います。実際僕もそうです。
お気に入りのアウトドアナイフ1本で事足りるといえば足りるのですが
女性の方はそこまでナイフにこだわると言うよりも料理がしやすい方がいい人が多いとおもいます。
僕も料理は大好きで毎日料理はしております。ナイフも数種持っています。ですが正直言うと料理には使いにくいものが多いです。
家庭で使ってる三徳包丁や牛刀などが一番料理には使いやすいのですが、キャンプに持っていくのには大きさなど保管などを考えるとちょっと躊躇したりします。
キャンプでの料理ナイフで有名なのがフェデカのヤマ飯ナイフ。
とても人気で使い勝手がいいのですが、刃渡りがもう少し欲しかったり、ロック機能がついてる方が良いって方も多いはず。
そこでこんな包丁のような折りたたみ菜切りナイフを使ってみましたのでレビューします。
エイアンドエフ バーベキューシェフ ナイフシリーズ
菜切り
特徴が刃の形状が長方形で刃幅があり切っ先がナイフのように尖っていな事。
あくまでも形状が菜切りっぽいナイフ。本来の菜切り包丁と比べると別物です。
商品詳細
SPEC詳細
僕が購入したのはエイアンドエフから販売されてる「バーベキューシェフ ナイフシリーズ」の「菜切り」です。
他にも三徳ナイフやパン切りナイフ、ペティーナイフもあります。全部で4種類あり。
やはり折り畳めるのとコンパクトになり安全に持ち運べるのでキャンプには使いやすいです。
画像で紹介
長さは約24cm。持った感じは少し重い(実測168g)ズッシリ感もありしっかりした印象を受けます。
実寸してみました。本体や刃渡りの長さも微妙に商品表記寸法とは異なりました。
刃の厚みは実測も背部分で2mmでした。あくまでも参考までに。
刃出し&折りたたみも片手でも可能
刃の背部分にホールがあるので、そこに指を引っ掛けて刃を出し、ライナーロックで刃が固定され安全に使えます。
刃をしまう時はライナーロックを指で横に押してロックを外してる間に刃を畳む仕組みです。
料理ナイフとしての使いやすさ
いわゆるアウトドアナイフと違ってこのナイフは料理をする事に向いている折りたたみナイフ包丁であるって事。
それでは分かりやすく画像で説明しますね。
まずは普通の家庭で使ってる牛刀包丁(刃渡り15cm)から
次にオピネルのナイフ
次にこの菜切りナイフ
まな板に当たるナイフの角度と幅がお分かりでしょうか?
オピネル系のナイフだとグリップが小さく刃が当たる部分が前側のちょっとの部分だけ。これだと引き切りじゃないと切りにくいんです。
やはり食材をガッツリ切るには刃が広く当たって刃幅がある方が押し切りでも引き切りでもストローク多く作れるので切りやすいんですよね。
早速キャベツを千切りに切ってみました。
包丁には流石に負けますが普通のナイフではここまで綺麗に千切りはできません。
もちろん菜切りと名前が付いていますが、野菜以外でも普通に使えますよ。
キャンプでローストビーフを切りましたし、
刃渡りが大きいのでピザも切りやすかったですよ。
切れ味
もちろん切れ味に関しても、ステンレス440Cというナイフなどにはよく使われている人気な鋼材で、
取って出し(箱から出してすぐ)でもコピー用紙がスッと切れましたので問題なしです。
ちゃんと研いだらもっと切れると思います。
気になった点
ステンレス製でしっかりした刃体・刃渡りとロック機能にグリップ。
上記画像で比較対象に上げた刃渡り15cmほどの牛刀で120gほどです。(この葉切りナイフ実測168g)
家庭で使ってる軽い包丁のように使おうと思うと違和感があると思います。
ですが硬めの食材を切るにはこの重みがある方が切りやすかったりもします。
あくまでも折りたたみナイフなので、こればっかりは使ってみて慣れが必要な部分かと思います。
まとめ
ブッシュクラフトが好きな方やナイフ一本でキャンプをする事にこだわりがある人には必要ないナイフかもしれません。ですが、
そんな時にこのA&F バーベキューシェフシリーズの折りたたみナイフを使ってもらえればそれほど不満は言われないはず。
女性キャンパーやファミキャンのママの調理道具としてもこのナイフならイカつ過ぎないですし、
何と言っても折り畳める包丁としてキャンプで使うにはちょうどいいと思います。
お値段も税込定価5,500円と購入しやすい価格帯なのも良いですね。
気になった方は下記の各販売サイトでより詳しく見てください。