前回のフレーム枠の相欠きつぎ(その②) からの続きを再開。
ドリルを使って穴あけ作業です。
ハンガーボルトとつめ付ナット(オニメナット)を使いテーブルの脚をねじ込み式にして固定する作戦です。

穴をあけるところの表と裏に印を付けます。↓

↓つめ付ナットの必用な下穴の大きさが10.5mmなのでこのドリルを使って穴をあけます。

完全に貫通させないように先のとがった頭の部分が出るだけ開けます。
じゃないと下側の穴が割れてしまったり、せっかくの相欠きつぎした木材が台無しになります。
なぜなら1本台無しにしたからです!!!何事も経験ですよ!!

わずか15mmの厚みに穴を空けるだけなのに、フリーハンドで空けると・・・
はい。↓裏側を見るとちょっとずれてます(汗)難しいもんですね。

ずれは気にせず、今度は反対側からドリルで完全に穴を空けてしまいます。

穴を全ての相欠きつぎした木材4本。計8か所に同じ作業をします。
テーブル足の木材4本にも穴を空けます。ど真ん中に印を付けます。
ハンガーボルトが8mmなので、下穴は6mmを空けることにします。

これはさすがにフリーハンドは怖かったので、先日購入したドリルガイドを使って穴を空けます。
SK11(エスケー11) ドリルガイドキット 4~12mm SGK-6 (金属・金工)

穴が開いたのがこんな感じ。すこしど真ん中がずれたりしてますが
なんとか垂直には穴があけれたのでドリルガイド買って正解でした。

上の画像にも1本はめてありますが、ハンガーボルトを
↓ダブルナット(ナット2つを使ってナットをロックする技法)を使って4本をねじ込んで行きます。

次に、縦フレームの角材(短い方600mm)の4か所にオニメナットをはめ込みます。
大き目の金槌が家になかったので、ペグハンマーで(笑)↓

打ち込んだらこんな感じ↓

後は、角材の面取りをして製品らしくします。
ロールトップ天板はミニサンダーでやったのですが、
結構しんどかったので、ミニカンナを買いました。

ひたすらカンナがけします。はじめてしましたが、なかなか要領がつかめてくると
スイスイできて楽しかったです。

カンナがけをがんばったのでカンナくず↓がいっぱい出ました。
これ焚火の焚きつけによく燃え上がりそうでちょうどよさそうですね(笑)

ロールトップ天板の端1枚とつめ付ナットをつけた木材を木ねじで付けるので
つめ付ナットの頭部分の厚みだけヤスリで削っておきます。

打ち付けた画像は撮るの忘れた(汗)
後は、組み立ててみて、ナイロンベルトをタッカーで付けていきます。

完成画像がこれです↓


いや~ちょっと急いだ分、丁寧さは欠けてしまいましたが、
なんとか完成しました。
この記事もすこし長引いてきましたので、完成品の数種類の画像と共にまとめ記事を書くことにします。
とりあえず今日はここまでにしときます。
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