早いもんでもうすぐ5月ですね。
キャンプ場にもよりますがゴールデンウィークが終われば、シュラフも春夏用の出番です。
冬用のシュラフはしばらくお休み。
よくよく考えると長年使ってるシュラフって洗ってないな・・・。
そろそろ洗ってみるか!!
とやる気を出したのでひとまず今回は化繊の寝袋(ダウンではない)を洗ってみましたのでその過程をご紹介します!
寝袋(シュラフ)の洗い方
手洗いか洗濯機か!?
どうやって洗おうか・・・手洗いか洗濯機か・・・。
みなさん一番悩むところかと思います。
僕も一番悩んだところ。
生地や中の化繊ロフトが傷んだりしないか・・・
シュラフ(寝袋)と言っても有名メーカーならいいお値段するので不安なところも多いですよね。
僕も今回洗ったのはモンベルのバロウバッグ#1で化繊シュラフでは人気のあるシリーズです。
これを子供用として2つあるので、手洗いと洗濯機でそれぞれ洗ってどうなるか検証してみました。
手洗いの工程
浴室の湯船を使って行いました。
浴槽にぬるま湯38°ほどをシュラフが浸るぐらいまで張ります。
私は家にある洗剤でおしゃれ着洗い用のアクロンを使いました。
洗剤の量は洗剤の表記量よりも気持ち少なめを投入。すすぎが大変になるので。
そこにシュラフを投入。
優しく踏み洗いします。
優しくって言ってもなかなか難しいもんですね。途中からガシガシ踏んでました。
10分ぐらいでしょうか。ある程度汚れが落ちたかな〜とみると。
少しお湯の色が黒ずんでるのがお分かりかと。もうちょっと黒くなるかなと期待しましたが。
シャワーでぬるま湯をかけながら足で洗剤の混ざった水分を押し出して、濯ぎをしていきます。
いや〜〜・・・かなりの重労働ですよ。なかなか洗剤が濯ぎきれません。
ひたすらにシャワーをかけては押し付けて濯ぎを繰り返すこと30〜40分。
これはやばいっすね。もう生地や中身の化繊ロフトを気にしてなんかいられない!!!
もう思いっきり踏みつけてましたよ!
結構な体重をかけて脱水したつもりでも、持ち上げてみると5〜6KGはあるのではないかと思うぐらいまだまだ水分を含んでいます。
このままだと流石に陰干しするにしても水分を含みすぎている感が。
もうこの時点で1時間ほど風呂場で洗いと濯ぎと脱水で格闘してるので、もうシュラフへのダメージの心配とか気にしてません(苦笑)
なので、軽く3分ほど脱水機にかけちゃいました
そしたら驚くほど水分が飛んで軽くなり、
ベランダに広げてみましたが、そこまで中綿の偏りなどもなく、これで干せるなと。
直置きで干そうかと思ったのですが、裏側がやはり乾きにくいだろうと思い
普段の洗濯物を干してる竿竹に渡し空中に浮かせて乾かしてみます。
寝袋手洗い後の感想。
はい!結論から言うとかなり大変な作業という事がわかりました。
世の中の進歩には感謝しかかりません。
白物家電が昭和30年前後から洗濯機が家庭に普及し出したわけですが、
洗濯機がない時代の洗濯ってめちゃくちゃ大変だったんだろうなと。
そんなキャンプとは一切関係ない洗濯機への感情が生まれましたよ。
ってことで、もう一枚のシュラフ(寝袋)は迷わず洗濯機で!!!
洗濯機での洗い方
うちの洗濯機ももう10年以上前のバリバリの年季の入った熟練洗濯機です。
いつ壊れるかとヒヤヒヤしてますが、洗濯機も高いっすからね。。
そんな洗濯機でも優しさ洗いモードが搭載されております。その名も「ドライモード!」
厳密にいうとドライ洗いって違うと思うのですが、うちの洗濯機の説明書を見ると痛みやすいものはドライモードで優しく選択できるって書いてあったので。
この設定で洗ってみます。
あ、その前にシュラフを洗濯ネットに入れます。
洗濯ネットは近所の100均で売ってるた一番大きなサイズを使用(60cm x 60cm)
これに入るように軽く寝袋を畳んで入れました。
ほんで、洗濯機に投入。
手洗いの時と同じアクロンを入れてドライモードで洗います。
水が溜まり洗濯が始まったら一度、中を確認して下さい。
縦型やドラム型などの洗濯機にもよると思うのですが、うちは縦型ですので
水を含みきれず浮いている状態だと思うので、手で押して水が染み渡るようにしました。
これでも完全には沈みませんが、まーこんなもんでいいでしょう。
えっ!
なんて簡単なんだ、あとは待つだけです。
ぼーっとしてると、いつ間にか洗濯が終了してました。
中から取り出してみると!?
なんだこのしっかり脱水された後のふっくら感!!手洗いとは段違いで簡単に洗い上がっています。
正直ダメージがあるかなんてわからないです。厳密にいうと洗わないよりかはあると思いますけど、
これは手洗いに関しても洗濯機洗いに関してもさほど中綿の偏りなども多少はありますが、広げて均等にはどちらもできるので大差なし。
あとは、同じように竿竹に引っ掛けて陰干し。
数日間は念入りに陰干しした方がいいって話だったので、触って乾いたと思っても、室内の階段の手すりなどに2〜3日干しておきました。
寝袋洗濯と乾燥が終わっての感想
乾燥が完了して、中綿のロフト感などを確認して。
うーむ。
手洗いと洗濯機のそこまで違いがわかりません。
両方とも十分なロフトが戻っています。
なら洗濯機で洗うのがベターな気がする。
これは人それぞれの寝袋への愛が違うと思いますので(苦笑)
僕は次からの洗濯機で洗います!!
寝袋にもよると思われますし、ダウンシュラフだとまた違うと思いますので、あくまで私は洗濯機の方がお手軽に洗濯できました。同じようにシュラフを洗濯機で洗濯されてダメージが出る可能性もありますのであくまでも自己責任でお願いしまーす。
化繊シュラフを洗ってみたいけどどうしようかな〜って思ってる方の参考になれいば幸いです。
次回はダウンシュラフもあるので洗ってみますね!!
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。