現在、メインのテントとして使っているのが去年買った
CanvasCamp SIBLEY 400 Ultimet Pro (Protech) のベルテントです。
気にいってますし、満足してるんですが
キャンプ沼にどっぷりハマってしまっている私は
みっつぁん
なので
日本で買える4種のメーカーからベルテントを比較してみました。
みっつぁん
ベルテントとは?
ベル型(釣鐘)の形をしたテントの事。特徴としてサイドウォール(壁面)があります。
エントランス(出入り口)がAフレーム(ポール)を採用しているので、大きく開けるので出入りがしやすく開放感が出ます。
出典:amazon
ワンポールで立ち上がり設営が簡単。ペグダウン数は多いのでペグを打つのは時間がかかりますが。
室内が広い。頭上も広いので大人が立つことも容易です。室内にキャンプ道具などを並べて部屋のようにできる。
最近流行のグランピングなどでよく使われてるテントがこのベルテントの場合が多いですよね。
出典:GRAX
では4種のベルテントを見てみましょう!
CanvasCamp SIBLEY Ultimet Pro (Protech)
簡易詳細
・ベルギーのCanvasCamp(キャンパスキャンプ)ブランドの製品。
・サイズ展開:【400】、【450】(2017年新登場)、【500】、【600】と4種類あります。(数字の意味は直径のcmです。)
・サイズ事の私的推奨人数:【400】(3~4人)、【450】(4~5人)、【500】(5~6人)、【600】(6~8人)
・厚手コットン生地100%なのでナチュラルな風合いがエレガントさを漂わせています。
・Protechシリーズは他のライナップより強固で快適なモデルとなっています。
・エントランスドア(出入り口)が二重構造で、コットン地とメッシュ地それぞれがグラウンドシートへ接続出来ます。
・サイドウォール(壁面)の内側にメッシュウォールが追加されいて、ファスナーの付け替えで、サイドウォールを巻き上げてメッシュウォールだけにできるので、夏場でも風通し良く、虫の侵入も防げます。このメッシュウォールは他のベルテントにはない特徴です。
出典:CanvasCamp
・頑丈な分厚いグラウンドシートが特徴的で、側面が8㎝立ち上がる構造になっていて洪水でも浸水しません。
NORDISK アスガルド
簡易詳細
・デンマークで設立されたNORDISK(ノルディスク)ブランドの製品
・サイズ展開:【7.1】、【12.6】、【19.6】と3種類あります。(数字の意味は平方メートル㎡の意味です。)
典出:nordisk
・サイズ事の私的推奨人数:【7.1】(2~3人)、【12.6】(4~5人)、【19.6】(6~8人)
・素材はテクニカルコットン(コットンと耐水性のあるポリエステルを混紡した生地)を使っています。100%コットンバージョンも存在します。
・エントランスパネルにはメッシュパネルも付いています。
・サイドウォール(壁面)にメッシュの窓がついてるので夏場でも風通しも良く快適に過ごせます。
・NORDISKという白熊のロゴで有名な確立されたブランドのテントなので日本でも非常に人気があります。
出典:nordisk
・本来は本体とフロアマットは別売りになっていますが、フロアセットで販売してることが多いです。【7.1】サイズだけはフロア付の販売のみ。
・日本でベルテントを普及させたと言っても過言ではないのがこのNORDISKのアスガルドだと思います。
NEUTRAL OUTDOOR GEテント
NEUTRAL OUTDOOR(ニュートラルアウトドア)
簡易詳細
・日本のNEUTRAL OUTDOOR(ニュートラルアウトドア) キャンピングギアブランドのテント。(2015年春に出来た)
・サイズ展開:【GE2.5】、【GE3.0】、【GE4.0】と3種類あります。(数字の意味は直径のメートルです。)
出典:NUTRAL OUTDOOR
・サイズ事の私的推奨人数:【GE2.5】(1~2人)、【GE3.0】(2~3人)、【GE4.0】(3~4人)
・素材はポリエステル185T(68D)リップストップ。比較4種のうちで唯一のポリエステル素材。
・エントランスパネルはメッシュ付。小窓もメッシュがついてます。
・フロアマットとの一体型での販売。フロアマットの取り外し可能。
・ポリエステルなので軽く、運搬や設営が楽。
・他の4種より値段が安く、コストパフォーマンスがよい。
ROBENS Klondike(クロンダイク)
簡易詳細
・デンマークのRobens(ローベンス)ブランドの製品。
・サイズ展開:ベルテントはクロンダイクという一種類のみ。サイズは直径400㎝。
出典:Robens
・素材は独自開発のハイドロテックス ポリコットン (65%コットン/35%ポリエステル)
・通気性に優れ、夏は涼しく冬は暖かい通年使用可能。
・フロアシートはセットでついています。ジッパーで切り離し可能。
・最大風速130kmにも耐えうる強靭なテント構造。
・エントランスパネルにはメッシュの窓が付いてます。メッシュの小窓もあるため風通しもオッケー。
・一番天辺のフライシート(黒色)は独自に開閉可能でベンチレーション機能が付いてるのが特徴的です。
・フライシート(黒色)には薪ストーブの煙突を出せる穴が付いてます。これもRobensのテントの特徴的の一つ。
出典:Robens
まとめ
どのテントにもエントランスパネル、小窓にはメッシュがついてるので通気性や空気循環は問題なし。
コットン(混紡を含む)でも防水加工などが施されてるので耐水性は問題なし。
どのベルテントも建て方はほぼ同じ。
やっぱりベルテントを建てるだけでオシャレさが格段アップしますね。
軽さで選ぶならNUTRAL OUTDOORのGEテントシリーズが唯一ポリエステル製なのでよいかと。
薪ストーブをテント内で使いやすい(煙突を出す穴を加工せずに使える)のはCanvasCamp Sibley Ultimet Pro(小窓のメッシュもチャックで全開できるのでそこから出せる) (小窓のメッシュを切らないと出せませんでした。ごめんなさい)と Robens クロンダイク(天辺のフライシートには煙突を出せる穴が開いてある)でしょうか。
結局はカラーや素材の違いによる風合い、重量や大きさ、ブランドネーム、ちょっとした機能の違いで選ぶって感じでしょうか。
どれもお勧めのベルテントには間違いありませんね。
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