SOTO レギュレーターストーブ FUSION ST-330をゲット。画像多数で比較レビューしました。

SALE情報

お得情報があればこちらでお知らせ致します。

 

 

2019年 SOTO(新富士バーナー)より 発売延期からの4月10日発売になりました。

レギュレーターストーブ フュージョン ST-330

レギュレーターストーブとは?

火力が落ちにくい
低温の外気により、火力低下を起こしやすいCB缶の弱点をマイクロレギュレーターが解消。
外気温25℃~5℃の環境下でも常に一定の火力を発揮します。

連続した使用に強い
ドロップダウンによる火力低下が少なく、高出力で連続使用が可能。

まずはパッケージ画像から

CB缶との大きさ比較。これで結構小さい事がおわかりかと。

開けてみると説明書と本体が入ってるだけ。
収納袋なども付いていません。なんか簡潔すぎてちょっと拍子抜けな感じ。

本体細部画像


持ってみた感じは軽くて、シンプルで簡略化された感じを受けました。


五徳の中心からCB缶コネクタまで約20cmほどです。
使用の際は五徳とCB缶を15cmは離してくださいとの事。


ゴトク脚部の開き具合(アソビ)は結構あります。
だからといって、ガタツキがあるってわけではなく、
ダッチオーブンのように重たい物でも乗せれるように設計されています。

 

点火テストしてみました。
やはり点火スイッチが離れてると押しやすいですね。
影の影響が少なければガスの調節も細かくできそうです。

 

3製品画像比較(ST-301・ST-310・ST330)


ゴトク直径比較。左から
ST-310:約13cm
ST-330:約16.5cm
ST-301:約20cm


ゴトク高さ比較。左から
ST-310:約11cm
ST-330:約9cm
ST-301:約8.3cm

大鍋(約φ23cm)を乗っけた画像(上からST-310 / ST-330 / ST-301)

山ケトル900(約φ16.6cm)を乗っけた画像(上からST-310 / ST-330 / ST-301)

上記の画像を踏まえて

ST-310(初代レギュレーターストーブ)はゴトクが小さい分、大きいものを乗せるのにはちょっと不安があります。
ST-301はゴトクの直径が一番多きいだけあって安定しています。
そのちょうどいいところを狙ったのが今回のST-330(フュージョン)だというのが良くわかります。
大き目の深鍋でも安定して載せることができます。

次のページではST-330とST-310に絞ってもうちょっと比較してみます。

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ST-330(フュージョン)とST-310(初代レギュレーターストーブ)の細部比較

折りたたみ時(収納時)の比較。
重さがST-310が350g(本体のみ)、ST-330が250g(本体のみ)
100gも軽量化が図られています。

 

バーナー部分もフュージョン(ST-330)はすり鉢型に変更され、風の影響を受けにくくなっています。
あと、ガス穴の位置も広げての配置に変わっています。

発熱量

ST-330:2.6kW(2,200kcal/h)
ST-310:2.9kW(2,500kcal/h)
差は0.3kW(300kcal/h)と初代の方が熱量は高いようです。

 

脚部ロック部分画像と作動仕方比較。(左ST-330 / 右ST-310)
初代レギュレーターのST-310の方が重い分しっかりした感じはあります。
フュージョン(ST-330)は軽量化が図られているのでパーツがシンプル化してます。
後は耐久性がどんなものなのかは長期にわたって使ってみての判断になりそうです。

熱を持つ大きめのフライパンや鉄板などを使う時はST-310だと手を下に入れないといけない為、火傷などに注意が必要です。
その点フュージョン(ST-330)のスイッチとガス量調節は離れているので安心して操作できます。


あと、ST-310はゴトクが小さいので、重い鉄のフライパンなどはバランスが崩れやすくなります。
フュージョン(ST-330)はゴトクの直径が3.5cm大きい分安定感は増しています。

 

以上を踏まえての感想

・シングルバーナー製品としては、シンプルなデザインに洗練されて、ST-310と比べて100g軽量化された努力は見て取れます。
・大き目の鍋やフライパンや鉄板をシングルバーナーで使う事を考えているのならこっちのフュージョン(ST-330)をお勧めします。

・でも正直なところ、やっぱりひっかるのが値段差です。
ST-310が5,200円(税別)
ST-330が9,000円(税別)
3,800円もの差があることを考えるともう少しコストダウンをがんばれなかったかと思います。
収納袋も付いてませんしね。
せめてあと1500円いや、1,000円安ければもっとお勧めしたと思います。

耐久性はこれから使い続けての判断なのでわかりませんが、製品としてはとてもいいものだと思いますし買ってよかったと思います。
結局のところ、所有欲に勝てなかった沼にハマったキャンパーの性でしょうかね(^_^;)

 

最後におまけ程度にフュージョンの収納ケースについて書いてますのでよかったら見てください。

おまけ(ST-330収納ケース問題)

収納袋が付いていないので収納する物が欲しいところ。

もうすでにぴったりの物を発見してる方が!!
僕もこのセリアのケースを持っていたので入るんじゃないかと密かに思ってました。
すずパパさん情報ありがとうございます!!

ほんとピッタリ。100円なら大満足ですね。


カラーやデザインも複数あるのでお好きなのを。

その他にも

以前雑誌の付録についていたWild Thingメッシュのクッションケース。
20cmx15cmのサイズのも余裕を持って入ります。

 


ST-310のアシストセットのケースにも入りました。

ST-310が入るケースならフュージョンST-330は入りそうですね。

追加情報

メスティンにもぴったり入っちゃうみたいですよ(+o+)
不撓不屈さん情報ありがとうございました。

 

ミッつぁん
最後まで読んで頂きありがとうございます
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