キャンプブームの影響もあって
数年前には考えられないほどの「海外製ハードクーラーボックス」が日本国内で販売されております。
決して安い物ではないため、購入するには慎重になる事は当然です。
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そこで私なりに
ハードクーラーボックスの人気&おすすめ
を混ぜ合わせて
ご紹介したいと思います。
ハードクーラーボックス選びの参考になれば幸いであります。
それではまず最初に
コールマン スチールベルトクーラー
なんとファーストモデルは1954年発売の現在もレトロ感を継承している「コールマン スチールベルトクーラー」
キャンパーなら誰しも一度は目にした事、いいなぁ~!と思った事がはあるはず。
スチールベルトクーラーの特徴
- デザインはファーストモデルから継承されているデザインがGOOD。
- カラーが豊富でポップなカラーからスチールシルバーまで、ヴィンテージなものを探せばレアカラーもアリ。
- サイズは現行は54QTのワンサイズ(51リットル)
- 発砲ウレタン(保冷材)の厚みは3cm。1~2泊のキャンプでは十分に保冷効果を持続してくれます。
- 値段はカラーによってまちまちですが、実売価格は20,000円~25,000円辺りといったところ。
ORCA Coolers
これまたアメリカの「オルカ クーラーズ」というハードクーラーボックス。
シャチの学名「ORCA」からモジった(The Outdoor Recreation Company of America)Coolers
このシャチのシッポがトレードマークです。
ORCA Cooleの特徴
- MADE IN AMERICA のとってもタフな奴です。
- サイズが豊富で、なんと6種類もあります(20QT、26QT、40QT、5QT8、75QT、140QT)
- 最大で10日間も氷を保冷できるハードクーラー最強クラスの保冷力!
- 保冷力は保冷材の厚みによるので、どうしても重いです。一般的に使う大きさの40QTで13kgあります('Д')
- 保冷力が最強な為、値段も最強(高い)です(;^ω^) 年々値上がりしてます。
- カラーもポップなカラーからミリタリーなカモフラ柄まで豊富な中から選べます。
僕も持っているのですが、飲み物を主に保冷するためにということで一番小さいサイズの20QTを選びました。
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ORCA Coolers(オルカクーラー)20 Quart 実際の容量などを画像多数で分かりやすく紹介しま~す。
去年(2017)年末頃から日本でも正規代理店ができ、 正式に販売が開始されたmade in USAのハードクーラー。 ORCA Coolers(オルカクーラー)   ...
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Iceland Cooler アイスランド クーラー
最近キャンプ場でよく見かける事が多くなった
この「アイスランドクーラー」のハードクーラーボックス。
Iceland Coolerの特徴
- サイズは基本3種類です。(20QT、35QT、45QT)
- ブランドとのコラボで別注カーラーなどの展開も多いのも特徴。
- コラボ商品はサイズも別注サイズがあります。(60QT、75QTなど)
- 最大で5日間も氷を保冷できる保冷力。キャンプなどでは必要十分の能力ですね。
- 重さは、45QTで約11kgほど。
- 2018年より蓋の開閉がT字ラッチハンドルになり女性や子供でも開閉がしやすくなりました。何度も開閉するものなので、個人的には地味にこれが一番利点だったりします。
- 標準で仕切り板に使えるまな板、サイドに付けれるワイヤーカップホルダー付きなところもうれしいですね。
YETI Coolers タンドラ
日本でハイスペックハードクーラーボックスの先駆けになった
「YETI Coolers タンドラ シリーズ」
このシンプルな「YETI」のロゴとゴツすぎないフォルムが女性ウケもよくオシャレですよね。
YETIタンドラの特徴
- サイズは細やかに6種類あります。(ローディ20QT、35QT、45QT、50QT、65QT、75QT)
- 厚さ5㎝の断熱材を使用。
- 本体とフタの接合部に凹凸を設けることにより密閉性を上げる構造により内気の流出、外気の侵入を防いでいます。
- 7日間経過後も氷が残っていたという報告もある保冷力。
- 真夏の2泊ぐらいのキャンプなら保冷剤として凍らせたペットボトルは6~7割ほど残っています。
- 重さは、45QTで約10kgほど。
僕はこのYETI タンドラ35QTをキャンプではいつもメインに使っています。
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FIELDOOR ノーザンクーラーボックス
FIELDOORさんから2020年ごろから販売が開始され、お手頃な価格で頑丈なハードクーラーボックスが手に入るとあって大人気。
ノーザンクーラーボックスの特徴
- サイズは4種類あります。(20QT、35QT、45QT、70QT)
- カラーは3種類(ホワイト、サンド、チャコールグレー)
- 重さは、45QTで約12kgほど。
- 厚さ5㎝の側面に断熱材(発泡ウレタン)を使用。
- 最大で7日間の保冷力。
- ハードクーラーボックス製造においては王道のモトロールド(回転整形)でハイスペック。
- 他の有名海外ブランドの同じサイズのハードクーラーボックスと比べても1万以上安く購入できるのが最大の魅力。
- 国内で有名なアウトドアブランドのFIELDOORさん製品なので1年補償安心。
- 長年使うとどうしても傷んでくるゴム製Tハンドルもオプションで購入できるのもイイところ。
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Hilander(ハイランダー) ハードクーラーボックス
こちらも上記3種のハイクラスには手を出しにくい、
でも保冷力があるハードクーラーが欲しい方にお勧めしたいのが
「ハイランダー ハードクーラーボックス」です。
アウトドアショップ「ナチュラム」さんのオリジナルブランド「Hilander」からでてるハードクーラーボックスです。
Hilanderハードクーラーボックスの特徴
- サイズは3種類あります。(25QT、35QT、45QT)
- カラーは3種類(ホワイト、タン、カモフラ)
- 重さは、45QTで約10kgほど。
- 厚さ4㎝の側面に断熱材(発泡ウレタン)を使用。
- 最大で7日間の保冷力。
- 製造工場の生産効率を上げることによりハイスペック&ローコストを実現できたそうです。
- 他の有名ブランドの同じサイズのハードクーラーボックスと比べても1万以上安く購入できるのが最大の魅力。
- あえてHilanderのロゴシールは付属にしている。なのでオリジナルステッカーを張ったりして個性を出したい人にはいいかもしれませんね。
最後に
まとめ
最強保冷力を求めるなら「ORCA」、デザインを求めるならやはり「YETI」、
先の2ブランド程ではなくてもコスパ&ハイスペックを求めるなら「Iceland Cooler」、出来るだけお手頃に保冷力を求めるなら「FIELDOOR」、「Hilander」といった感じでしょうか。
- 保冷剤は必須です。コンビニやスーパーなどで売ってるかち割り氷でもいいですが、どうしても溶けるのが早いです。
おすすめは1.5~2リットルペットボトルを凍らせて保冷剤代わりにするのが一番安く済みますし、溶けたら飲料水として使えるのGOOD。
ですが、ボックス内の場所をとるので隙間に入れれる保冷剤パックを使うのも選択肢の一つだと思います。
- どのクーラーにしても開け閉めは出来るだけ短くする事。開けたらしっかり閉める事が大前提です。経験上これを気を付けるだけでも保冷の長持ちは変わりますので。
- どれにしても1~2泊のキャンプでは十分な保冷力を持ち頑丈な物なので買えば長く使えることは間違いなしです。
- ハイスペックのハードクーラーボックスはテントに次いで高価なキャンプギアといっても過言ではありません。
ですのでどれを購入してもきっと満足できるおすすめ&人気のハードクーラーボックスを紹介してみました。
ハードクーラーボックス購入に悩んでる方のお助けになれば幸いです。