キャンプを含めた、アウトドアブーム。
天候による災害が頻繁に起こる今日この頃。
備えあれば憂無しと言いますが、
一家に1台の時代になりつつあるポータブル電源。
決して安い買い物ではないので、せっかく買うなら
そこで今回はLiFeP04(リン酸鉄リチウム)バッテリー搭載の
このポータブル電源をレビュー紹介したいと思います。
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BLUETTI EB70
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商品詳細
商品詳細
カラー選択:3色(スチールグレー・カーマイン・ミントグリーン)
サイズ:320mm x 217mm x 22mm
正味重量:9.7kg
容量:716Wh
定格出力電力:700W
最速フル充電時間:3.75時間
バッテリーの種類:リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFeP04)
サイクルライフ:2500回+
作業環境温度:−20°〜40°
保管環境温度:0°〜45°
作業環境湿度:10〜90%、不結露
AC出力ポート:4ポート・100~120VAC 700W MAX
Type-C出力ポート:(PD/QC)x2ポート・PD3.0100W MAX
DC12V出力ポート:2ポート・120W MAX
USB-A出力ポート:2ポート・5V/3A
ワイヤレス充電:1つ・5W/7.5W/10W/15W対応
エコモード:あり(詳細は下記にて)
リン酸鉄リチウムイオン電池(LiPe04)とは?
最初に言っておきます。
を使用してるところです。
これはなにかと言いますと?
リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFeP04)オススメの理由
- 安全性が高い
コバルト系や三元系は220°以上で熱分解を起こす危険性が高いですが、リン酸鉄リチウムは600°まで熱分解が起こらない為、安全性が増しています。 - 電池寿命が長い
充放電サイクル数はマンガン系リチウムで500回、三元系リチウムで700回のところ、リン酸鉄リチウムはなんと2000回。このBLUETTI BE70に搭載されてるプレミアムリン酸鉄リチウムイオン電池は2500回+が可能!! - 低温環境性能に優れる
−20°でも稼働できるので寒い環境での使用も可能。 - 放電中の電圧変化が少ない
リン酸鉄リチウムの特性により、放電中の電圧変化が小さい為、電気を案線供給できる。 - 環境に優しい
コバルトやニッケルなどの希少金属とは違い、資源的に豊富な鉄、リンを使用するため、地球環境に低負荷な電池正極材であるといえます。
今まで色々なリチウムイオン電池が開発されておりますが、
リン酸鉄リチウムイオン電池(LIFeP04)は安全性が高い!!
放充電リサイクル回数が2500回+!!と他の製品と比べて3〜5倍も長持ち!
と言うことなんです。
リン酸鉄リチウムイオン電池(LIFeP04)搭載の
がオススメって話なんですね。
もちろん、デザインや使い勝手も気になるところだと思いますので、
画像多数で商品紹介
パッケージ開封
中を開けてみますと。硬めスポンジ緩衝材に包まれて商品が入っております。
カラーやデザインは、好みによると思いますが、所有満足欲から考えても大事なところではあります。
個人的にはこのスチールグレーが大人なカラーで好みですね。
デザインは個性的と言うよりも角に丸みを持たせて、
シンプルなデザインに仕上がって万人受けするデザインかと思われます。
もちろん折りたたみハンドルも付いているので持ち運びも便利ですし、
トップが平らになるので車などに積む時も重ねやすい点もいいと思います。
ワイヤレスチャージ部分がありますので重いものを載せたりすると不具合故障の原因になる可能性もあります。ご注意ください。
アダプター類はというと、
ACアダプター本体・DCコンセント用ケーブル・カーチャージケーブル・MC4ソーラー充電ケーブル。
液晶画面(各設定方法について)
本体の液晶部分は明るく見やすくわかりやすいと思います。
どれでも各電源ボタンを軽くポンッと押すと液晶画面は点灯します。
この場合2秒ほどで、液晶画面は消えます。
1秒ほど押すとその出力項目が待機電力オンとなり電源ボタンが緑色に点灯します。
待機状態の場合は約30秒で液晶画面表示がオフになるようです。
いずれかの電源ボタンは2秒長押しすると全ての出力をOFFにすることができます。
①50hzか60hzの設定。
設定モードにするにはDC OUTPUT電源ボタンとAC OUTPUT電源ボタンを同時に数秒間押します。
そうすると、50Hz 60Hzランプが点滅するので、
AC OUTPUT電源を押して、どちらにするか変更します。
②、ECOモードのオンオフ
ECOモード設定は逆にDC OUTPUT電源ボタンを押してオンオフか選べます。
設定が完了しましたら、サイド両電源ボタンを長押しして、設定モード解除になります。
ECOモードとは?
AC OUTPUT出力が10W以下で4時間経過するとシステムが自動的にAC出力をOFFにしてくれる機能だそうです。
コンセントを抜くのを忘れて、待機電力で消費する電力を抑えるためにある機能ですね。
家電製品によってはオート電源オンオフ機能があったり、エコ機能で電力消費を抑える機能がついてる場合があるので
常時電源を付けておきたかったのに、予期せずこの機能で電力供給がオフになってしまう可能性もあるので
使う前に確認された方がいいと思います。
LED照明ライト搭載
このライトは非常時や災害時には役立ちますね。
基本キャンプでは別でライトは必ずと言っていいほど持っていきますので。
OUTPUT項目詳細
DC OUTPUT
まず、左側のDC OUTPUTから。
最近は主流になりつつあるUSB-Cタイプのポートが2つ。
これが最大100Wの給電を行えるので、ノートパソコンにでもアダプター無しで高速に充電できるのが嬉しいところです。
もちろん、まだまだ使用頻度の高いUSB-Aタイプも2ポートあります。
僕は試せて無いのですが、この12V(シガーソケット)の給電に関しても
リン酸鉄リチウムイオン電池使用のBE70は
他のバッテリーよりも安定して行えるとの事で、評価されてる方もいました。
ここを使うにもDC OUTPUTの電源ボタンをオンにして使えます。
AC OUTPUT
向かって右側のAC OUTPUTソケット群。
いわゆるコンセント型が4ポートあります。
家電製品はこちらを使う場合が多くなるところですね。
上2段は3P(三股)のコンセントもアダプターなしで刺す事が可能です。
例えばギターアンプなどは3Pが多いので、野外での演奏で機材類を扱う方にも嬉しいかと思われます。
本製品より給電する場合、一部のラジオやビデオプレーヤーなどにはノイズが発生する場合があるそうなので、了承の上お使いください。
高速充電が可能
画像の液晶画面を見ていただいてわかる通り、
平均して185〜190Wで急速充電してました。(最大200W対応)
ちなみに僕が持ってる別のポータブル電源は平均65W程度しかチャージできません。
明日持って出かけるとなっても、今まで8時間かかる充電が4時間弱と半分で済むのは気分的にも用意が楽ですし、
連泊の途中で1時間だけコンセントから充電できるとなっても、
同じ時間で倍の量を充電出来るかできないかでは大いに違ってきます。
他に気になったところは?
シガーソケット充電だとアダプターをかまさないので、また検証したら追記したいと思います。
DC OUTPUT各ポートでの電力供給検証
左画像:やはり新しい規格のUSB-C(PD3.0対応)が出力20Wと一番急速充電してくれますね。
真ん中画像:一番普及されてるUSB-A出力。平均して9W出力で充電してくれてました。
右画像:ワイヤレスチャージ。対応機種なら置くだけで充電してくれるのですが
平均10W出力で充電してくれてるので、USB-A端子とほぼ変わりません。
だって、キャンプなどのアウトドアで充電する時ってなんだかんだケーブルが邪魔になるんですよ。
実際にキャンプで使用してみました
夏場の蒸し暑い時や風がない時は、やはり扇風機的なものがあると涼を取れます。
インフレーターSUPを膨らますのも場所を選ばないので便利です。
ワイヤレスチャージは置くだけで済むので、めちゃくちゃ便利ですね。
キャンプで使っての感想は?
なのでこのモバイルバッテリー電源だからこれが出来る!とかは特にないかと。
ただこのBLUETTI EB70は定格700Wと少し高め。(他社製同容量モバイルバッテリーの平均は定格500Wが主流)
冬場だど暖房器具は電力を多く使いますので使用ワット数が高くなると思います。
夏場のキャンプでは700Wまで使う事はなかなかないかと思います。
まとめ
上記キャンプなどでの使用例のスマホやノートPCを充電したり、
扇風機や電気毛布等の低〜中消費家電を使う分にはさほど、他のモバイルバッテリー電源と大差はないです。
ですが、やはり言えることは、
リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFeP04)
を使用してる恩恵は大きいと思います。
安全性・安定性・放充電サイクル回数・バッテリー寿命・急速充電可能
これが他のリチウムイオン電池よりも性能が上なのは大きく選ぶ理由になると思います。
それからこのデザインもめちゃくちゃかっこいいという訳ではないですが、
オシャレキャンパーにも十分所有欲を満たしてくれるデザインかと思います。
他社でまだリン酸鉄リチウムイオン電池(LiFeP04)を
使用してるポータブル電源が少ないことから
まだまだ安全面や性能面でもここには書いてない専門的な説明もあります。
気になられた方は詳しくは各販売サイト・公式サイトでご確認いただければと思います。
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