先に言いますと、これに手を出すつもりはなかったんです。
でも、キャンプ仲間がカスタムできるパーツ(天板など)を変えて軽量でカッコよくテーブルとして使ってるのみて、
どうしても使ってみたくなっちゃいまして。
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ヘリノックス タクティカルテーブル Mサイズ
「ヘリノックス タクティカルテーブル Mサイズ」は「テーブルワンシリーズ」と同じフレームサイズなんです。
SPEC&詳細
SPEC
■使用時サイズ:幅57cm×奥行き40cm×高さ38cm
■収納時サイズ:幅43cm×奥行き11cm×高さ13cm
■本体重量:800g
■総重量:935g
■耐荷重:50kg
■フレーム素材:金属(アルミニウム合金)、樹脂、ヒンジ
■先端部素材:ナイロン
■表面加工:フレーム(アルマイト)
■付属品:収納袋Helinox ヘリノックス タクティカルテーブルM(テーブルワンと同じフレーム仕様)は、
タクティカルチェアにぴったりなタクティカルテーブルSよりも、一回り大きな折り畳み式のテーブルです。
天板も固く、上に物を置いた際も安定感があります。
収納サイズはSサイズと大きく変わらなので、使用人数が多い人や1人でも広く使いたい人にはお勧めです。引用:A&F storeより
みなさんご存知だと思うのですが、Helinoxはなかなかいいお値段。
しかもこのミリタリーラインのタクティカルシリーズは人気で最近は品薄が続いてる為、なかなか手に入らない状況です。
上記商品リンクでamazonやら楽天市場等で覗いてもらったらわかる通り、
参考
ちなみにタクティカルテーブルMと同サイズのフレームを採用してるのが
テーブルワンのカップホルダー付き・メッシュ天板 テーブルワン ハードトップ(タクティカルテーブルMと同じ天板仕様) 天板が硬いソリッドトップ仕様(天板4カラーあり)そこで、互換性・カスタムの効く類似品を教えてもらいましたので、
両方購入した経緯について
互換性&違いを検証するためにはもちろん。
カスタムパーツ使って家族で使うテーブルとしては最低2個並べて使いたかったので。
本家のタクティカルテーブル Mサイズがたまたま訪れたショップで残り1個でタイミング良く売ってましたので
購入しちゃったって話なんです。
テーブルブリッジ等を使ってのカスタム例に関してはまた別記事でお伝えできればと思っております。
それではご存知ない方に、
こういった商品を巷ではパチノックスと呼ばれてたりしますが、個人的には機能的には十分で
Rabbit-foot outdoor テーブル
spec&詳細
SPEC
互換性・違いなどを比較検証
商品的にはヘリノックス テーブルワン(カップホルダー付きメッシュ天板)と同じ仕様ですよね。
価格的にはと言いますと。
品名 | 価格(税込) |
Helinox テーブルワン(カップホルダー&メッシュ) | 14,850円 |
Helinox テーブルワン ハードトップ | 17,050円 |
Helinox タクティカルテーブル Mサイズ | 19,250円 |
Helinox テーブルワン ソリッドトップ | 24,200円 |
Rabbit Foot アウトドアテーブル | 3,880円 |
上記の価格比較を見てもらったら分かる通り、今回比較するのはタクティカルテーブルMですが、
テーブルワンが14,850円。ラビットフットが3,880円。
今回比較するタクティカルテーブルMサイズは19,250円。その差15,370円・約5倍の価格差。
収納ケース
POINT
価格が約5倍も違うので当たり前と言えばそうなのですが、
タクティカルテーブルMの収納バッグはテイジーチェーンもついてますし、
機能性はもちろん。ミリタリーテイストがやっぱり男心をくすぐります。
よく出来てる収納バッグだなーと比較してわかった次第です。
天板(テーブル)
こちらに関しても本当ならテーブルワン(カップホルダー付きメッシュ天板)と比較した方がいいところですが。
POINT
これも比較としては別物なので一概には言えませんが、もしどっちが良いかというとハードトップの方がテーブルとしての機能は高いのでお勧めします。
ラビットフットのメッシュ天板の方は、より軽量で収納もコンパクトになる分は利点がりますが、アウトドアでスナック菓子とジュースを楽しむ的なテーブルにはもってこいかと思います。
フレームについて
組み立てると細かな部分でちょっと違いがあるのですが、基本的に構造はヘリノックスを真似てると言わざるを得ない構造ですね。
ヘリノックスの方が0.5mmほど細いと思われます。これで強度はかなり上だと思われますのでやはり、
合金加工のリーディングカンパニー・「DAC社」が、その技術力を生かして立ち上げたアウトドア・ファーニチャーの世界的ブランド「Helinox」だけはあると思います。
フレーム①(天板受け部分)
フレーム同士はショックコードでつながっています。
長さもみた感じ同じ59cm。ですが
フレームのつなぎ目の長さが違います。フレーム同士はショックコードでつながっています。
ヘリノックスのDACフレームの方が6cmと長いんです。
嵌める部分のパーツなどもちょっと形状が違いますが機能的には変わりないかなーと。
ただよく見ると、ラビットフットのフレームはまん丸の筒状ではなく、黄色の点線部分が少し面になってました。
だからどうなんだってのは僕にはわからないですけど・・・。
フレーム②(本体・脚部分)
みた感じほぼ同じです。
ヘリノックスの方にはDACの浮文字が入ってます。
これを見るとフレームに関してもかなりラビットフットのフレームは形状を真似てる事がよくわかります。
天板フレームに脚部フレームを差し込む箇所。
凸部分の材質がヘリノックスは金属ですが、ラビットフットはプラスティックだと思われます。
ヘリノックスの方がスッと刺さる感じ。
ラビットフットはグッと押し込まないとハマらない感じです。
POINT
このテーブルの本命部分と言ってもいいフレーム部分の形状ギミックはかなり酷似しています。
詳しくはわかりませんが、材質的なものが厳密には違う思われます。
ヘリノックスは抜群の強度と軽量性 オリジナル合金製ポール「TH72M」を採用。アウトドアでの使用に耐えうる非常に高い強度を持った素材です。
このフレームの違いが耐荷重の違いに表れてると思われます。
タクティカルテーブルMは耐荷重なんと50kg!!
ラビットフットは耐荷重15kg程度。
高さについて
これが一番今回比較して気になる箇所かもしれません。
なので並べた時に段差ができるんじゃないかと思われますが、
どちらもフレーム自体は荷重が掛かると「しなり」があります。ですので
ラビットフットの方に2リットルのペットボトルを置いてみると、ほぼ高さが揃います。
check
キャンプ時には地面の形状も凸凹とフラットではない状況だと思われますので、この点に関してはなんとでも調整が効くと思うので心配はいらないかと思います。
安定性について
タクティカルテーブルM と ラビットフットテーブル、どちらにしても天板を手で押さえて揺すってみてもグラつきはします。
ですが若干、ファビットフットの方がグラグラするかと。
耐荷重を比較してもヘリノックスは50kgに対して、ラビットフットは15kgとなので安定性もヘリノックスの方が上なのは承知の上です。
個人的にはヘリノックスの安定性を10とするとラビットフットは8ぐらいな感じ。
どちらもテーブルの上に物を載せて負荷ががかかるとズシッとより安定します。
互換性について
オプションパーツでの拡張性にも優れているテーブルワンシリーズ。
天板をソリッドトップに変えたりして使える訳ですが、
天板を入れ替えてみてもフレームにしっかりはまって使うことが出来ました。
これももちろんこのように使えます。
フレームの違いが近くで見ないとわからいほどに酷似しているので乗せ替えたかどうかわかりませんが
ちゃんとラビットフットのテーブルフレームにハードトップもソリッドトップもハマるんです!!
参考までに。いいお値段しますが、こんなオーバル型のソリッド天板も出てます。
総評して
ガレージブランドなどから出てるテーブルワンフレームに使える天板などを使いたい為に、わざわざ高価なヘリノックスのテーブルワンシリーズを買わなくても、
レッグフレームはラビットフットで十分使えるので、
次回記事を書いてアップ予定ですが、
こんな感じで、タクティカルテーブルMとラビットフットテーブルをカスタムパーツで繋げて大きいテーブルなんかにも出来ます。
ラビットフットのテーブルが使えるとコストを抑えてカスタムできるのが嬉しいところです。
では次回の記事もお楽しみにして頂ければ嬉しいかぎりです!!
必見!その記事がこちらです!
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