ZANE ARTS のテントは何と言っても独自のデザインが美しくそして値段もそこまで高くない。
私も造形美に惚れ込みゼクーLを所持していましたが、4人ファミリーではタープが無いと少々使いにくい大きさだったので
今回のこの
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ZANE ARTS LOLO ゼインアーツ ロロ
すごくデザインも良く、居住性も良さそうなので気になっておりました。
友達ファミリーが購入したとの事で河川敷での試し貼りに同行させてもらい
総重量は17kg 。重さの割には結構大きい気がします。
最近はわざと大きめに作られてるバッグの方が多いので、仕舞いやすいのがいいですよね。
商品詳細
SPEC詳細
本体 | 75Dシリコーンポリエステルリップストップ・遮光PU加工 ( 耐水圧1,500mm ) |
インナーテント | ウォール:68Dポリエステルタフタ ボトム:150Dポリエステルオックス・PU加工 ( 耐水圧1,500mm ) |
センターポール x1本 | A6061 / φ32mm / 全長285cm |
フレーム一式 x5本 | A6061 / φ14.5mm・φ16mm |
3mロープ x20本 | ポリプロピレン / φ4mm |
2mロープ x2本 | ポリプロピレン / φ4mm |
キャリーバック | 150Dポリエステルオックス / 75 × 35 × 35 (h) cm |
ポール・ロープケース x各1 | 150Dポリエステルオックス |
総重量 | 17kg |
値段(2022年) | ¥136,300 ( ¥149,930 with tax ) |
設営手順
ZANE ARTSのテント全般に言える事なんですが、説明書は入っておりませんので
WEBサイトにPDFの説明書が掲載されてますのでそちらを参考にしてください。
あと、ペグも付属してませんので別途用意する必要があります。
4隅のペグダウン
まず最初は本体幕の4隅(出来るだけ四角形になる様に)の基準の場所をペグダウンします。
ここで実は一番の難所が来ます。
本体の方向を見分けるポイント
サイド側の見分け方
グレーのビルディングテープ2本がテントのサイド側に来ると言うことを意識して幕本体を広げればわかりやすいです。
前後の見分け方
本体にはZANE ATRSのロゴが2箇所ついています。そのロゴは後方側の左右対照についてるのでロゴ側が付いてる方が後ろ側(寝室側)になります。
4隅のペグダウン箇所の前方2箇所はステンレスのOリングにグレーのウェービングテープとブラックのウェービングテープが連なっております。
で、この引っ張って伸びているグレーのロープにペグダウンします。
後方2箇所は本体に直接グレーのロープが付いてますのでそこにペグダウンします。
センターポールを差し込む
センターポールを潜り込んで頂点を押し上げてポールを立たせます。
センターポールが立ち上がったら、上記マニュアルのCの部分・左右2箇所にペグダウンします。
フレームの取り付け
本体の高い方に付いてるスリープ(上記マニュアル参照)に先に通して
最初にペグダウンした4隅の前側2箇所のピンにそれぞれ差し込みます。
フレームその2の取付
2番目に長いフレームも同じようにスロープに通してから両端をピンに差し込み、
弧を描く様にフロント(入口部分)のフレームが立ち上がります。
フレームその3の取付
イエローのマルがグロメットに差し込んで固定です。これはわかりやすいです。
で、一つ気になった点が
点線赤マルの①と②のフレームが交差する場所なんですが、
今回はフレーム3をフレーム1と2の中側通して設置しました。
後々マニュアルの絵を拡大して確認してみると
今回は両方フレーム3を中側に通して固定してますが、特に問題ないかと思われました。
フレーム4(後方)の取付
フレーム4を後方の窓に設置します。
フレーム2.3同様にスリープに通して、左右のピンに差し込んで取り付けます。
後方側はフレームが自立しないので、付属の2mロープ2本をそれぞれ左右のリングに留めて
ロープの取り付けとペグダウン
僕が最初にロロで懸念していた部分がここなんですが、このロープの多さなんです。
ゼクーLもそうなんですが、造形美が美しいテントってガイロープが多くてペグダウンの数も多い傾向にあるんです。
正直このロープを全て付けてペグで固定した方が美しい立ち姿になるとは思います。
ココがポイント
ちなみに付属ロープは一度取り付けしてそのまま本体と一緒に折り畳んで収納する様にすればいいので、最初だけ取り付けに時間がかかるだけですけどね。
ですが、ファミリーキャンプにおいてこの数を打つとなるとなかなか時間もかかりますし大変なんですよね。
風が強くない時ならば最低限のロープとペグダウンで済ましたいです。
で、最低限でロロを建てれる本数でやってみました。
結果から言うと下記の図をご覧ください。
青番号はメインの幕を固定するペグの本数。8本
赤番号はロープを固定するのに必要なペグの本数。8本
点線赤マル部分は固定するのに必要なロープ箇所。6箇所(必要なロープ本数は6〜12本)
Bの赤マル部分は2本のロープを1本のペグで固定。
Cの赤マル部分は3本のロープを1本のペグで固定。
今回はBもCもそれぞれフレームをテープで絡めた1本だけのロープで設営できております。
ですのでペグが合計で最低16本、ロープが3mが4本と2m2本を使えばのロロを立てる事が可能です。
インナーテントの取り付け
インナーテントはメインポールに上部のフックを引っ掛けた後、奥側から順番にフックを引っ掛けていくべきです。
で、均等になるようにベルトを左右対象に絞り上げながら徐々に前へと取り付ける感じがベストかと。
インナー内も4人家族なら十分寝れるスペースと服などの収納スペースもあります。
(寝転んでるモデル:身長180cm)
居住性(広さについて)
横から見ると軒下のようになっていてこれが意外にいいポイントなんです。
日差しも防いでくれますし、風が強くなければ雨が入ってくることも防いでくれそうです。
テーブルから軒下前の距離も十分あるのがわかりますでしょうか?
今回はオーニング用のポールを持ってくるのを忘れてしまったのですが、
フロントドアパネルをポールで立ち上げればオーニングとして使うことも可能です。
これだけ居住空間を作れれば十二分にこのロロ一つでキャンプが可能ですよね。
ココがおすすめ
ですので、タープなしでもキャンプできるテントという事です。設営はこロロだけでいけるのでタープを持って行かなくていいので車の積載も減らせるし、設営時間も減らせます。
サイドのパネルをオールメッシュにできるので解放感も抜群です!!
ロケーションの良いキャンプ場でこのロロから見る景色は感動するでしょうね!!
まとめ
この造形美に優れたデザインと居住性を兼ね備えた「ゼインアーツ ロロ」
雨キャンプの時はサイドのメッシュは使えないのでクローズすると、
少し開放感は無くなってしまいますが、それはどのテントでもある話。
私が以前持っていた同じZANE ARTSの「ゼクーL」もデザインが逸品のテントでしたが、
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ファミリーで使うなら断然この「ロロ」を薦めします。
設営も女性一人でも建てれるテントですよ。
でも人気のテントな為、なかなか買えないのが辛いところですよね。
狙ってる方は頑張って販売ショップなどの抽選に応募してぜひゲットしてください!!
後悔はしないテントだと思います!!
友達がキャンプで使った後の感想なども聞く予定ですので新たにわかったことなどがありましたら、 この記事に追記して書きたいと思っております。
今回ご協力頂きましたお友達です。ありがとうねー!
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