レビューが遅くなったのですが、
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ZaneArts PS-004 / ゼクーL
開封からご紹介
今回はインナーテントも一緒に購入しておりますので
パッケージが2つで届いております。
ゼクーLとインナーテントのバッグはもちろん同色カラー。
インナーテントは写真だと大きく見えますが、
ゼクーLと比べると1/3〜1/4ほどの大きさでしょうか。
ゼクーLのキャリーバッグの荷締めベルトにインナーテントを縛りつける事は可能です。
重たくなりますが、一度に運べますね。
このキャリーバックも大きめにできてますので、キャンプの忙しい撤収時などは
内容物がしまいやすくいい感じです。
その後、荷締めベルトで締め上げる感じです。
・本体幕
・リビングシート
・ポールケース
・ペグ・ロープケース
ポールケース内は
・センターポール x 1本
・エクステンションフレーム(Aフレーム) x 3本
ペグ・ロープケース内は
・Yペグ x 12本※
・3.5m ロープ x 15本
・2m ロープ x 3本
・トライアングルハンガー x 1セット※
2022年から価格・仕様変更について
世界的な資源価格や物流価格の高騰により、以下の対策で価格の変更は抑え、販売されるそうです。
『ゼクーシリーズ』
※ペグとトライアングルハンガーを削除し価格を維持。
『PS-104 / ZEKU-L INNER TENT』
※ペグを削除し価格を維持。
設営手順
① ボトムのペグダウン
本体幕を広げて、グレーのガイドベルト角の上記Aの4箇所を長方形になるようにペグダウンします。
今回は同封のYペグは使用しておりません。
センターポール差し込みと残りのコーナー2箇所のペグダウン
センターポールを組み上げて、
センターポールに付いてるDリングがついてる方が上部に来るように、
中に潜り込みポールを立てます。
エクステンションフレーム(Aフレーム)3カ所へ取付
A、クリップ部分に組み上げたフレームを左右差し込み固定します。
B、バックルをフレームの太い部分に引っ掛かるようにバックル固定します。
C、は画像撮り忘れですが、フックを4カ所巻き付けて固定すます。
ロープのペグダウン
画像のように、それぞれロープを使ってペグダウンしていきます。
A-Eの箇所は3.5mロープ使用。
Bの箇所(3カ所)だけ距離が短いので、2mロープを使用してペグダウン。
A-E・B-Eの箇所だけロープのペグダウンするとこんな感じで立ち上がります。
6面あるうち1面だけ片側ジッパーで大きく開口でき、丸めて反対側に止めることができます。
トライアングルハンガーの取付(2021年販売までの仕様)
2022年から仕様変更について
上記でも記載しておりますが、2022年販売分からはこのトライアングルハンガーは付属しておりませんのでご注意ください。
『ゼクーシリーズ』
※ペグとトライアングルハンガーを削除し価格を維持。
センターターポール上部のDリングにフックで引っ掛けて
エクステンションフレーム(Aフレーム)の内側部分位置にあるコーナーリング3カ所に引っ掛けて
アジャスターで高さを調節して使えます。
PS-104 / ZEKU-L INNER TENT インナーテント
こちらも2022年販売分から価格維持のためにペグ5本とケースは付属しません。
設営手順
センターポールへのセット
センターターポールへインナーテント上部のDリングに引っ掛けます。
後ろ側・下側のフックを掛ける
A、インナーテント反面に位置するエクステンションフレーム(Aフレーム)の内側部分位置にあるコーナーリングに引っ掛けます。
5カ所をペグダウン
インナーテント横はスペースがこれだけあるので、 荷物置きとして使えます。
センターポールに括り付けてないせいか、ちょっと萎んでいますが
中は家族4人なら十分広く使えます。
メッシュパネルも前面・後方面・左右と付いてるので、夏でも風邪と通りがよく使えます。
公式の画像ですが、このように4人分のシュラフが並んで設置できます。
実際にキャンプで使用してみての感想
私はZaneArtsのZEKU-Mが最初に発売された時、 2019年から新しいアウトドアブランドが日本からローンチします。 その名は、 【ZANE ARTS / ゼインアーツ】 【ZANE ARTS / ゼインアーツ】は北アルプスの玄関口「長野県松本市」で生 ... 続きを見る
このフォルムのテントに感動したのを覚えています。
参考ZANE ARTS (ゼインアーツ) 展示イベント潜入でローンチアイテムをチェック。日本を代表するテントメーカーになるのは間違いなし。
ですが、この『M』というところが引っかかり、
家族4人で使うにはMでは小さかったので、
そのうちに『L』が発売されるのではないかと思い待ち望んでおりました。
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参考『ZEKU-L』 に 『OKITOMA-2』 【2021年 ZANEARTS 新製品展示会】に行ってきました。ゼクーL の抽選販売に参加!!
4月に入って天気のいい日は外にいると汗ばむ陽気になってきました。 相変わらずのコロナ禍の中、改めて感染予防に気を引き締める今日この頃です。 そんな中、4月10日、11日に、 大阪は高槻に ...
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で、肝心の感想ですが、
ココに注意
あくまで個人的に思う感想です。
リビングスペースの広さ
公式の画像の様にテーブルとチェアだけならこれぐらい。
家族4人用に普段使ってるテーブル・チェア類などをセットしてみました。
広く感じない理由
インナーテントを設置した場合、リビングスペースとして使えるのは
センターポールからパネル面までの
赤の矢印線で示した約235cmのスペース。
ベンチレーションのあるパネル面の斜頸が急なため、
従って、
夏など(今回の設営時は真夏の酷暑でした)は全開にすると日差しが結構入ってきます。
なので、『L』になりましたが、家族4人でインナーテントも設置して使う場合は、
画像の様に、リビングシートなどを使って寝室として使ったり、
インナーテントを使わず、2〜3人ほどでリビング兼寝室として使うにはいいと思います。
エクステンションフレーム(Aフレーム)の高さ
エクステンションのフレームの高さが約170cmなので、
ここを出入り口として使うのにも使いやすいと思います。
ゼクーM の場合は150cmほどと、出入り口として使うにはちょっと腰を屈まないといけなかった。
まとめ
リビングスペースで個人的に思うことはあり、色々と書きましたが、
トンネル型テントの様に、テント一つでリビングと寝室を兼ねる使い方には少し窮屈感がありますが、
ワンポールテント(ペグダウン4本で)立ち上がるお手軽さと
このフォルムはさすがZane Artsの小杉さんがデザインしたテント(シェルター)だけあって、
このテントを持っているという所有欲を満たしてくれるのはもちろん。
キャンプに行き、設営完了時に見上げるこの美しくかっこいいフォルムを見る度に
ニヤける顔が思い浮かびます。
これが
¥89,800(税込¥98,780)[2022年時点]
で買えるのですから、Zane Artsさんの企業努力と理念の賜物だと思います。
日本国内において非常に完成度の高い、
デザイン性と居住性が高いテント(シェルター)であるのは間違いありません。