幾度となくブログでも登場している愛車トゥーランですが、
現在販売されてるコンフォートラインはメッキでドレスアップされてるようですが、
この現行のモデルが登場した2016年の時は私が乗ってる中間グレード(コンフォートライン)は
ドアウインドウの周りやルーフレールなどにメッキモールが使われてなかったんです。
個人的にアウトドアスタイルにはキラキラしたメッキ系の部分が少ないほうが好きなので
当時はハイラインのきらびやかさにあこがれた時もありましたが、
今はこれでよかったと思っています。
なのでもっとシルバー部分を減らそう計画です。
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トゥーランをラバーペイントでちょこっとお手軽ブラックアウト
今回私がラバーペイントで黒くした個所は大きく分けて3か所です。
作業箇所
- フロントグリル
- リアハッチのVWエンブレム
- リアハッチのネームエンブレム(TOURANとTSI)
ラバーペイントとは?
ゴム塗装スプレー。
普通のカラースプレーの用に吹き付けて重ね塗り。
乾くとゴムの被膜になります。
なので、簡単にはがせるのが利点。
失敗してももちろん、カラーに飽きても簡単にはがせるので塗装初心者にもおすすめです。
ラバーペイントといっても色々なメーカーから出てますが
僕が今回使用したのはこちらです。
AZ(エーゼット) ラバーペイント マットブラック ZEQUE
カラーは光沢のないマットブラックです。
それでは、
作業工程を画像と共に紹介
※あくまでも素人作業なのでその点、ご理解の上ご覧いただければ幸いです(;^ω^)
フロントグリル編
まずボンネットを開けて、
赤マルマーク2か所。トルクス(ヘックスローブ)のボルトが2か所。これを外して。
黄色マルマーク4か所。フロントグリルのツメが引っかかってる箇所です。
なのでツメの一部が穴から見えてるのがわかると思います。
これを
ドライバーなどで押しつつ、グリル本体を手前に引っ張ってやると
その後、フロントグリルの下側のツメを慎重に引っ張って外せば
こんな感じで外れます。
真ん中のVWのエンブレムも外せるので
エンブレム部分も塗りたいのですが、
ミリ波レーダーがエンブレム後ろについてるので、
ラバー塗装でレーダーに影響が出たら嫌なので塗らないことにします。
フロントグリルをきれいに洗って
シリコンオフで脱脂します。
その後は、念のため塗らなくていい部分をマスキングテープで養生して。
さっそくスプレーします。
コツは薄く均一に吹きかけること。
そして5~10分ほど乾かしまたスプレー。
これを3~5回繰り返します。
スプレー直後はこのようにテカって、ちょっと凸凹してる気もしますが
私はせっかちで待ち時間が嫌なのでドライヤーで軽く乾かしながらやりました。
5回ほど塗り重ねしました。
ドライヤー効果もあって触っても手につかない程度に素早く乾いたところで
養生テープをはがしました。
ん??
わかりにくいかもですがちょっとメッキ部分が塗り切れてないところが( ;∀;)
悔しいので、再度上塗りスプレー。
マスキングし直すのが面倒くさいのでそのままやっちゃいました。
僕らしいですが・・・。
と自己満足。
次はリアハッチのエンブレム類ですが、長くなってきたので次のページで紹介しますね。
リヤハッチのVWエンブレム編
こちらも取り外して塗装します。
ヘラなどを使って、テコ原理でメッキカバーを外します。
この時にボディーに傷が行かないようにマスキングテープした訳です。
ちなみに私、寒いせいかヘラでは硬くて外れなかったので
最初のツメ部分が取れるまでマイナスドライバーを使ってやったら
少しメッキ部分がはがれてしまいました( ;∀;)
お気を付けください。
3か所だけ黒いプラスティックのパーツがついてました。
これは折れたのか?((-_-;)
もともとこうゆう物なのかよくわかりませんが、
無くさないようにしてと。
シリコンオフで脱脂して。
また5~10分乾かして
再度スプレーして塗り重ねます。
御覧のように吹き付けたすぐは少し液体が波打ったように見えたり、
凸凹してるように見えますが、少し乾いてくると・・・。
せっかちな私は、これもドライヤーを使って早く乾かしました。
どうです?
初めてにしては、これなかなか上手くいった気がします('◇')ゞ
リヤハッチ ネームエンブレム編
これも糸で粘着テープを剥がしてやる手もあるようですが、今回はボティーについたまま挑戦してみました。
これも同じように一定の距離とスピードで均一にスプレーします。
このラバーペイントのいいところはボディーに直接吹き付けてもはがせるのでこういった思い切った事ができます。
何度か塗り重ねしていくとこんな感じになりました。
TSIのエンブレムの方は淵側が隆起した(中が窪んだ)デザインなので
液体が下側に溜まってしまってちょっと凹っとなっちゃいました(;^ω^)
気になるなら剥がしてやり直せばいいので、まー仕方ないと割り切って。
そして、ある程度乾いたら周囲のマスキング剥がします。
剥がすと、こんな感じでエンブレム部分とボティーにプ気つけた部分だけが残る感じ。
細かい場所はつまようじなど、ボディーを傷つけないもので根気よく剥がして。
こんな感じに仕上がりました。
1メートルほど離れて見たら全然きれいに仕上がってる感じです。
近くでよく見ると、荒いのがわかっちゃいますけど(;^ω^)
個人的には十分な仕上がりです。
最後に
ラバーペイントを挑戦してみて
ペイントなんかプラモデルでちょっとやったことある程度で、
ちゃんとやった経験はないですし、まして車のパーツなどは初めてです。
でもこのラバーペイントなら失敗してもはがせるので、気楽に挑戦できました。
しかもこのマッド系のカラーはラバー特有のマッド感があって個人的には気に入ってます。
問題は耐久性がよくないとの話を聞きます。
だって、はがせるのですから物が当たったりしてスクラッチすると剥げそうです。
あと、話では洗車機などの高圧洗浄でもはがれてしまうって話も。
こればっかりはまだ経験してないので、後日わかりましたら追記しようかなと思っております。
これを見て挑戦したくなった方!
簡単で失敗も恐れず出来ますので是非挑戦してみてください!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。