ランタンハンガー。
少し前までは、アイアンでできた地面に打ち込む大型のハンガーが主流でしたが、
最近の流行りとしては小さめのLEDライト(ゴールゼロ ライトハウスマイクロ)などの小さい物を複数個サイト内に掛けて楽しむ方も多いかと。
そんな中、大きい高光量のメインランタンはランタンハンガーか、テントやタープなどのメインポールなどを使って提げて使うと思いますが、
小さいものは、テーブルなどに固定するランタンポール(エッジスタンド等)が人気。
そんな中、
が、NATURE TONES さんから発売されています。
ネイチャートーンズ クリンギングハンガー
SPEC&詳細
SPEC
アイアン製品のキャプギアで有名なNATURE TONES から販売されており、安心の日本製です。
製品名 | CLINGING HANGER(クリンギングハンガー) |
カラー | サテンブラック【CLG-HG-SB】,レッドチリ【CLG-HG-RD】 |
展開サイズ | 310mm(グリップ含まず)、350mm(グリップ含む最大寸法) |
クランプ幅 | 最大φ23mm、最大板厚20mm |
収納サイズ | 50 × 190mm |
素材 | スチール、粉体塗装 |
重量 | 200g |
付属品 | 収納袋(コットン) |
生産国 | 日本 |
実物を画像でご紹介
パッケージは段ボール箱。中身は右画像。
本体パーツはパーツ毎に別れて梱包されております。
本体パーツの全てです。粉体塗装がしっかり塗られてる感じで、かなりザラッとな見た目となってます。
ハンガー部分はこの穴にボルトで固定。
説明書ではワッシャー2枚重ねでボルトどめになっております。
これは使ってみて分かったのですが、しっかり固定してあると緩める時に蝶ねじが小さく回しずらいのでハンガーに力を加えると簡単に緩めれる様に2枚重ねにしてる様です。
収納袋も綿(コットン)のしっかりした巾着袋なのもいいですね。
挟める場所&使用例
クランプ部分でテーブル(15mm)を挟んでみた感じ。最大板厚20mmまで挟めます。
このクリンギングハンガーのいいところは、ポールに挟めることです。
上記画像はキャノピーポール(19mm)に挟んでみた感じ。最大φ23mmのポールまで可能。
吊るすライトが軽量であれば前後にも角度が多少つけれるのもいいところです。
※重量のあるライトには向きません。
ポールだと自重が下に向くので、ちょっと変わった吊り下げ方も可能です。
※負荷がかかりすぎると破損の可能性があ流ので注意が必要です。
このライトが気になった方
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ですので、ヘリノックスでいう、テーブルワンやタクティカルテーブルなどの細いフレームなどにも固定可能です。
上記画像のフレーム+布厚みは約10mmです。
※細いフレームなどへの固定にはいくつか注意が必要です。後ほど説明致します。
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これに直接付けれる灯りが欲しかったんです。
使用して感じた注意点
このクリンギングハンガー自体が200gと軽量で、ポケットにも収まるサイズに収納できるのがいいところです。
その反面、重量のあるランタンなどを吊るすには不向きです。
私が持ってるこの「ベアボーンズ ビーコンライト」(約300g)ですが吊り下げることは可能ですがちょっと重量がある為、長時間は危ないかなと感じました。
画像右の角度をつける吊し方は重くてつけれませんでした。
ですので、軽量(100g〜200g前後程度)なLEDライト「Goal Zero ライトハウスマイクロフラッシュ」、「ミニマライト」などのクリップハンガーと考えて使う方が無難だと思います。
小ぶりでポールなど痒いところに挟めて、made in japanのアイアン製。他にはまだない部類のハンガーかと。