キャンプブームのお陰で日本でも保冷力の高いロトモールド(回転成形)のハードクーラーが浸透&主流になってきましたね。
そのハードクーラーの先駆けと言ってもいい「YETI / イエティ」タンドラ35QTのクーラーボックスを我が家では6年ほど愛用してる訳ですが、
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クーラースタンドがこれと言ったものが決まってなく、直置きすると汚れたり濡れたりと、車に積み込む時に汚れを拭かないといけない手間が面倒ですよね。
ですので主にフィールドラックなどに乗っけたり、その時々で臨機応変にやってました。
それはそれでもちろん良いと思うのですが、これが発売されてからずっと良いなぁ〜と思っておりました。
この構造の先駆けとなっったのが通称「シェルコンレッグ」。
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こちらも所有しておりましてクーラーレッグもイっとくかと。
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BALLISTICS COOLER LEG [TD] / バリスティクス クーラーレッグ
僕が購入したのはYETIのタンドラ35と45専用のクーラーレッグ(ブラックカラー)です。製品の名前の表記に「TD」と付いてるものです。TUNDRAの略。
商品SPEC
SPEC詳細
クーラースタンド機能が付いて、よりギア感が出てカッコ良くなるってのがミソなんです。
製品名 | COOLER LEG TD |
PRICE | 14,850円(税込) |
COLOR | ●BK×SVレッグ ●BK×TANレッグ ●BK×BKレッグ |
素材 | ナイロン樹脂、アルミパイプ |
内容物確認
艶消しブラック塗装のレッグパイプ2本はしっかりと内側まで塗装されております。
ナイロン樹脂製のレッグ受け。あえて裏側も見せております。この裏側の楕円の窪みがTD専用なんです。
これを本体にビスでつけちゃいます。
左がクーラーレッグを固定する六角穴付ボルトとナット角4個。
右がタッピングビス。合計16本(予備分は無しです)
取り付け方法
注意ポイント
・取り付けに当たりパーツをクーラー本体にタッピングビスで穴を開けながら固定いたします。
・クーラーボックス本体に穴をあける抵抗がない方向け。
・多少「DIY慣れ」された方向けの製品となります。(ドリル or インパクトドライバーでビス留め経験がある方)
取り付け時に必要な道具
・電動ドリル or インパクトドライバー
・六角レンチ(5/32インチ)ミリ表記だと4mmの六角レンチでいけました。
step
1まずはクーラーをひっくり返し裏面を確認
裏返すと” YETI ”のデカデカとした窪みがありましたよ。
ここまでこだわっていたのかと・・・。知らなかった・・・。
四隅にあるゴム底脚の形状にパーツの窪みが作られている事がお分かりかと。
これを理解した上で次に行きます。
step
2樹脂パーツにパイプレッグを付ける。
ボルトが樹脂パーツとパイプ穴を貫通出来たら
反対側の六角ナットは樹脂パーツが六角の形状に作られているため、嵌め込むだけで固定されてハンドフリーでボルトを締め付けてくれるのが便利です。
こういったところがよく考えられているなと。
ここで締め付けすぎると後々レッグの開閉がしにくくなるので程々に閉めておいて、後にいい塩梅になるように調節すればいいと思います。
step
3仮置きして固定位置を決める
ひとまず樹脂パーツとレッグを仮置きしてみます。
ただ、
そこで僕は、
その時にパイプ同士が干渉しないか確認しております。
step
4ドリルドライバーを使ってタッピングビスで固定
ここが一番緊張する箇所かと。
画像では見易くするために片手を添えてませんが、パーツが動かないように固定して、
思い切ってビスを止めます。
DIYに慣れた方ならわかると思いますが、片脚のビス6本を全て止めてずに、
一本①ビスで止めたら、もう片方の脚の同じ部分の②ビスを止めるなどして、取り付け時の誤差や歪みが発生しない様にした方がよろしいかと思います。
step
5脚部4ヶ所をビス止めして完成!
4ヶ所(計16本のビス)で止めつけると、しっかりと固定できております。
使用してみての感想
やっぱりレッグを取り付けると、クーラースタンドを持っていかなくて済むので楽です。
ただ、樹脂パーツなのでそこまでの強度があるかというと少し不安もあります。
ですので、レッグを展開した状態のクーラーボックスの上に子供が座ったり揺さぶったりしない方がいいと思います。
ですが、この樹脂パーツのおかげで、室内で脚を畳んで置く時にフローリングなどを傷付けにくい利点もあります。
個人的には開閉して展開できる便利なクーラースタンドとしての機能があって、しかもこの見た目がカッコいいじゃないですか。
こんな方におすすめ
こんな方におすすめ
- 今のクーラースタンドに満足していない方。
- スタンド一体型にして、クーラースタンド分の積載を減らしたい方。
- すでにシェルコンレッグ(同様の構造)も使ってる方。
- このフォルムがかっこいいと思える方。
- DIYで取り付ける楽しさを知っている方。
- 上記を踏まえて、14,850円出して購入できる方。
(これが一番の難関だったりしますねw)
決して購入しやすい値段ではないのは事実です。
ですが、クーラースタンドを減らせて、尚且つ脚を広げて立ち上げた姿がカッコいいなと。
先日、キャンプでも使ってみましたが展開も設置も早くできて、撤収も楽なので購入してよかったなと。
クーラーレッグの種類
私が使ってるYETIのハードクーラー以外にも、
日本国内で人気のハードクーラー用(これを入れて4種類)の販売があります。
基本性能や商品素材・カラー種類などは、ほぼ同じですのでYETIをお持ちでなくてもこれを参考に見て頂けたらと思います。
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