クーラーボックスなどの保冷剤は何使ってますか?
僕は35QTサイズ以上のクーラーボックスならお手軽に2ℓペットボトルに水入れて凍らして使うか、
ハイドラパックの2ℓサイズに水を入れて凍らして保冷剤として使っています。
溶ければ飲み水として使えますし、一番経済的でいいと思っています。
いきなりこんな事を言ってしまうと保冷剤はいらんやん。
ってなっちゃうんですけど、
上記のペットボトルやハイドラパックを凍らしたものだと保冷剤でスペースを取られちゃうんですよね〜。
なので上記を併用しつつもうちょと保冷力を上げたい時や、
冬キャンプなどのそこまで冷やさなくていい時には今回紹介するのは薄型パック型なので隙間保冷がしやすいんです。
なもんで紹介させてくださーい。
COOLER SHOCK / クーラーショック
アメリカ製の製品なのであたりまえですが、アメリカンなロゴデザインがいい感じ。
商品SPEC&サイズ種類
赤下線を流し読みしてもらえると保冷能力が良いことがわかってもらえるかと。
COOLERSHOCKとは?
医療用に開発された技術を応用した保冷剤 COOLER SHOCK(クーラーショック)
COOLER SHOCKは医療分野である血液輸送のために開発された技術を応用して生まれました。
血液の輸送には規定の温度を長時間維持すること、血液の成分が変化しないことが求められます。
パッケージは熱伝導率に優れたアルミニウムと剛性に優れたポリエチレンとナイロンの3層でできており、厚みはわずが約0.2mmです。
これにより内部の冷えた温度を効率的に外部に放出します。
クーラーショックは-7.8℃を長時間維持する保冷剤として設計されています。
氷もCOOLER SHOCK含む保冷剤(アイスパック)もそれ自体の温度は冷凍庫の温度(0~-12.2℃)で始まり、冷凍庫から出した時点で温度が上がっていきます。
氷は速く温度が上がり、0℃になってやがて溶けていきますが、Cooler Shockは-7.8℃をキープするように作られているため、クーラーボックス内の保冷効果も長時間キープできます。
COOLER SHOCKは氷と比較した場合、同じ保冷力に必要とする量も少なくて済むので、クーラーボックスの重量は軽減され、スペース効率も向上します。
また、自宅に帰ってからも冷凍庫に戻すだけなので、片づけの手間も軽減されます。
僕が使ってるサイズはMサイズ。一番使い勝手がいいサイズだと思いますが、S、Lサイズもありますよ。
使用方法
下記画像は僕が愛用してるMサイズ4個セットの画像です。
これに水道水を注入するんですが、Mサイズだと規定量が830mlを入れるんです。
なので水道水を830g測って
付属の漏斗を使って水を注入します。
水を入れたら、バッグの中の空気をできるだけ抜きつつ、青い栓で入口に封をします。
栓ができたら、キャップを戻して出来上がり。
あとは冷凍庫に入れて、Mサイズだと12時間凍らせると使うことができます。
凍るとカッチカチになります。
実際に使ってみて
何度かキャンプで使ってみました。
みなさん気になるのは、
いわゆるホームセンターなどにも売ってる四角い保冷剤型(ロゴス製品などが有名)と比較してどうか?
と思うんです。
使用環境や、気温にも左右されるところが多いのと、実験的に温度を測ったりとかはしてないので正確な情報ではないですが、
僕なりに感じた事をお伝えします。
という感想になりました。なので使ってみた私が言える事は、
こんな方におすすめ
今の保冷剤に満足してるけど、もうちょっと保冷力を部分的に上げたい方。
またはクーラボックス内のスペースをもうちょっと有効に使いたい方や、ピンポイントの隙間に保冷剤を入れたい。
ソフトクーラーバックをよく使う方。
夏以外のアウトドアで少しだけ保冷したい時に。(クーラーショックのパック数を調節して使えるので便利。)
サイズ別の使い方
基本的な考え方として、どれだけの水分が入っているかで考えていただければわかりやすいかと、
Sサイズは355mlなので缶ビール1本分。
Mサイズは830mlなのでよく見かける四角いハード型の保冷剤サイズ。
Lサイズは1660mlなので1.5ℓ〜2ℓペットボトルの大きさです。
これをを踏まえて考えますと。
サイズS・M・L 別に向いてる使い方
Sサイズ
缶ビール1本分なので生肉などのできるだけ低温でキープしたいものをピンポイントで冷やしたい時などに便利です。
Mサイズ
一番売れているサイズ。
僕が使ってる一般的に使ってる方の多い35QTサイズのハードクーラーボックスにも丁度いいサイズです。これだとクーラーボックスの壁面に丁度ピッタリ収まりますし、間にも仕切りとして入れることもできます。保冷力と収納スペースを考えるとこのMサイズ4個セットを一つ買っておくと一番利便性があるかと思います。
Lサイズ
2リットルクラスのペットボトルを凍らせた保冷力がありますので、COOLERSHOCKを主軸に保冷を考えたい方。
ただ大きさが使いたいクーラーボックスの中に収まるか念の為、サイズ確認しておいた方がいいですよ。
Lサイズは、W25.5xD2.5xH25.6cm です。
最後に
いかがでしょうか?暖かくなってくるとキャンプにもより行きたくなります。
キャンプ場で飲むキンキンに冷えたビールなどはやはり最高です。
現在の保冷能力に不安がる方、も少し保冷力を追加したい方。
保冷剤選びの選択肢として「クーラーショック」を考えてみてもいいのではないでしょうか。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。